都下、羽村市の「福島屋」はスゴいオーガニックスーパーだ
4月某日 仕事で都下、多摩方面へ。 用を足してから、いい機会なので、前々から伺いたかった、優れたオーガニック系スーパーとして評判の高い「福島屋」本店のある羽村まで足を伸ばした。 羽村駅から徒歩5分のところにある「福島屋」。住宅地の真ん中に、一般小売りの店舗と業務用食材も置かれた別店舗、ケーキやベーカリーのショップ、花屋、そしてレストランも併設されている。...
View Articleダンチュウdancyu3月号に『市販のルウだけでごちそうカレー』(ぴあ)のレビューあり
5月某日 少し前の話。 ダンチュウdancyu誌の今年3月号は「日本酒」特集。あまりの人気であっという間に売り切れたのだが、雑誌には異例の重版対応で手に入るようになった。 で、この号では昨年末に出た私の本、『市販のルウだけでごちそうカレー』(ぴあ)の紹介をしていただいた。 この紹介文、うれしく誇らしい。 そしてもちろん、いい本なので、皆さん、書店で手に取っていただきたい。...
View Article南インド風カリフラワーのガーリック・ペパー炒めのレシピ
5月某日 カリフラワーというと、インド料理で人気があるのは、何といっても「アールー・ゴービー」と呼ばれるジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め。 ちなみに、拙著『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)には、調理テクニック別に3種類の「アールー・ゴービー」レシピを掲載。こんなインド料理本は日本はもちろん、世界にも例がないはず。...
View Article南インドのスープカレー「ラッサム」に香菜たっぷりって、外食にないのか
5月某日 最近、プライベートでもっともよく作り、よく食べるインド料理、それは南インドのスープカレー「ラッサム」だ。 何しろ、レシピはシンプル、おいしく、体にいい。★ラッサムのレシピは『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)、『カレーな薬膳』(晶文社)などに掲載。 ラッサムに新鮮な香菜をたっぷりあしらうとさらにおいしいのだが、意外とそうしてくれるインドレストランは日本に少ない。...
View Article新ジャガとインゲンのポリヤルのレシピ
5月某日 今が盛りの新ジャガイモ。そして沖縄や九州産がおいしいインゲン。これらを合わせて、南インド、タミルナドゥ式野菜の炒め蒸しココナッツ・ファイン仕上げの「ポリヤル」を作ってみた。【レシピ】新ジャガとインゲンのポリヤル(南インド・タミル風香味炒め蒸し)材料(4人分)新ジャガイモ400グラム、インゲン100グラム(12本程度)、ココナッツ・ファイン 大さじ2、塩...
View Article吉祥寺「ローズベーカリーROSE BAKERY」のベジプレートランチ
5月某日 用足しで行った連休の吉祥寺。 行楽で皆遠くに行って、少しはすいているかの予想は大はずれ。街中がものすごい混みようでヘトヘトに。 用事を済まして、駅ビル「アトレ」内のカフェで遅いランチ。「ローズベーカリー」はパリが本店らしく、日本でもいい立地に出店している。初めて入るが、いい雰囲気だ。料理はどうだろう。...
View Articleダンチュウdancyu最新号 渋谷「ムルギー」に関する私のコメントについて
5月10日 毎年、全国のカレーファンがその発売を楽しみにしている日本一のグルメ雑誌「ダンチュウdancyu」のカレー特集号。 今年は例年より早く6月号で5月7日の発売。 特集タイトルは「カレーの学校。」で、興味深く、おいしそうな記事のオンパレードである。★カレー特集号の内容はコチラhttp://www.president.co.jp/dan/backnumber/2013/20130600/...
View Article本日、江古田でアジアンカレーのイベント。バター・チキンをどうぞ
5月11日 今日はタイ、ベトナム、インドのカレーが一堂に会したアジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』の「アジアンカレー」のイベント。 私は先ほど、特製のバター・チキン・カレーを作った。レシピはNHKBS『ほっと@アジア』で披露したもの。 写真ではわかりにくい大きさだが、大鍋のバター・チキン。この後、小分けにして搬入の準備。...
View Articleアジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』の「アジアンカレーを楽しむ」イベント、無事終了。
5月11日 あいにくの天候だったが、盛況のイベント。皆さん、ありがとうございます。 開場前。まだ雨は強くなかったが…、結局夜遅くの撤収時まで雨はやまず。それでも来ていただいた皆さんには大感謝である。...
View Article憧れのボンベイ・タージにチェックイン
5月12日 突然だが、仕事でムンバイにきている。 珍しくJALでデリーまで行き(普段はSQ、ツアーはエア・インディアが多いのだ)、それからJET AIRWAYSでムンバイへ。午前11時30分成田発でムンバイ到着が現地時間10時半前(日本時間午前2時頃)。 木曜までムンバイに滞在。金曜の朝デリーに飛び、その日の夜、成田に向け出発。18日土曜日の朝、成田着の予定である。 で、今回のホテルはTHE TAJ...
View Articleデリー空港内のインド料理キャンティーンでドーサ、イドゥリ、チャナ、クルチャ
5月12日 ボンベイ・タージへのチェックインにさかのぼり、インドに入ってすぐの食事を,まずはレポート。 JALでデリーに降り立ち、ムンバイ行きのJET AIRWAYSを待つ間、空港内の「キャンティーンCANTEEN」と呼ばれるセルフサービスのレストラン(原語はまさに「食堂」だ)で軽く今回初のインド食。...
View Articleデリー・ムンバイ間で待望のインドベジタリアン料理機内食
5月12日 デリーでJALからJET AIRWAYSに乗り換え、ムンバイに移動。 デリーで積み込む機内食に当然、個人的関心が集まった。何しろ成田からずっと機内では和食だったから。 東南アジア各都市からインドに乗り込む路線のいいところは、ベジタリアンとノンベジの機内食を事前予約なしに自在にオーダーできることがほとんどなこと。...
View Article「ボンベイ・タージ」の初朝食は南インド料理
5月13日 一夜明けた「THE TAJ MAHAL PALACE & TOWERS MUMBAI」ホテル、通称「ボンベイ・タージ」での朝食。 このホテルには、日本の和の鉄人がオーナーで一説に客単価3万円と噂される「WASABI BY...
View ArticleイスコンISKCON「ゴヴィンダス」のピュア・ベジタリアン・ランチ(タマネギ、ニンニク抜き)
5月13日(月)「ハレ・クリシュナ」でインドファンにはおなじみの(?)「イスコンISKCON」、ムンバイにある、ここのレストランはタマネギやニンニクを使わないピュア・ベジタリアン料理がおいしく、以前ムンバイに来たときも舌鼓を打った。 そこで再訪しようではないか、ということに。...
View Article「ボンベイ・タージ」から観る「インド門」
5月18日 昨日、夜7時半デリー発のJAL便にて今朝6時すぎ成田に帰国。 予想外にフライトは行き帰りとも満席だった。スーツ姿の日本人がそれなりに多かったので、やはり商社系の人々がメインか。 インドを行き来する彼らの顔つきが今一つ覇気に欠けるのは、望んでインドを担当しているわけではないから?...
View Articleマハーラシュトラのシーフード料理がおいしい「ガジャリーGAJALEE」でランチ
5月13日 イスコンのレストランでゴキゲンなピュアベジタリアンのランチをいただいた後、今度は地元マハーラシュトラ州のシーフード料理で有名な「ガジャリーGAJALEE」レストランに移動。 ランチを2度食べるという「暴挙」にトライしてみた。...
View Articleムンバイの野菜マーケットでレモングラスを発見
5月13日 ランチを2度食べる強引なトライアルの後、ランチの店から近い「ヴィーレイ・パーレイVILE PARLE」というエリアを散策。 ただ今、マンゴーのシーズン真っ盛り。おいしさで名高いアルフォンソーはインドでも高い。 さる問屋のアルフォンソー・マンゴーのディスプレイ。美しい。 路上の野菜屋台を冷やかし半分眺めていたら、意外なモノに遭遇。レモングラスである。...
View Articleインドに長ネギはあるか?
5月13日 ムンバイのヴィーレイ・パーレイVILE PARLE地区にある路上マーケットの散策から。 ときどき、サザンスパイスの生徒さんなどから「インドに長ネギはありますか」と質問される。その答えがコレ。 エシャロットのような小タマネギとそから伸びた青ネギ。これらをどちらも料理に使うのだ。 青ネギは細かく刻んで薬味やトッピングになんてことはしないのが、ふつう。...
View ArticleTAJ LANDS ENDの「マサラ・ベイMASALA BAY」でディナー
5月13日 ムンバイ初のディナーは、あのシャー・ルク・カーンの自宅も近くにあるという、閑静な場所にある超一流ホテル「タージ・ランドエンドTHE TAJ LANDS END」の先鋭的なインドレストラン「マサラ・ベイMASALA BAY」へ。 スープ仕立てのラッサム。南インドのものよりトマトスープぽい。...
View Articleタピオカのワダ、イドゥリ、パラーターとアールーバジの朝食
5月14日 インドでナンバルワンの格式を誇る「ボンベイ・タージ」での朝食は意外とカジュアル。しかし、きっちりとツボを押さえてあって、毎回感心させられた。 この日で朝食をいただくのは2回目。 欧米人主体の宿泊客を想定し(実際にはインド人が案外多いのだが)、コンチネンタルのノンベジ西洋料理がメイン。 インド料理については、南北のアイテムがシンプルかつ的確な形の日替わりメニューで並べられている。...
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