5月12日
デリーでJALからJET AIRWAYSに乗り換え、ムンバイに移動。
デリーで積み込む機内食に当然、個人的関心が集まった。何しろ成田からずっと機内では和食だったから。
東南アジア各都市からインドに乗り込む路線のいいところは、ベジタリアンとノンベジの機内食を事前予約なしに自在にオーダーできることがほとんどなこと。
しかも、かなりインド本国のインド料理に近いというか、ほぼ同じ内容とレベルの料理にありつけるのが、何よりうれしい。その点、成田から積み込む機内食のインド料理はまだまだだ(私が監修すれば、おそらく確実にレベルを上げられるだろう)。
ベジタリアンとノンベジ。どちらも食べられる私のような者が迷ったら、ベジタリアンを選ぶとたいていハズレがなくていいだろう。
ノンベジの場合、例えばおいしいビリヤニ(インドの豪華な炊き込みご飯)にありつける可能性がある一方、変なインド風中華や妙なインド式西洋料理に出くわしハマる危険性もあって、ギャンブル度が高くなる。
この日、私は隣の席のインド美人がノンベジをオーダーし、それが「チキンのチリソースのようなもの」と「フライドライス」であることを確認してから、ベジタリアンをチョイスした。セコイな。
ベジタリアンの機内食。まずアルミホイルを1枚めくって出てくるのが、ミルフィーユのような層のある全粒粉の薄焼きパン「パラーター」。
さらにホイルを取るとメインの登場。真ん中に黄色い色のついた細長いバスマティ・ライスのプラオ(スパイス入り炊き込みご飯)、右はムング・ダール(緑豆の挽き割り)のカレー(意外にも辛かった)、左に香りと食感のいい生コーンとこれまた風味のいいホウレンソウをいっしょに煮込んだカレー。
両方を合わせて、ベジタリアン機内食として「完成」。
デザートに卵抜きのアイスクリーム。ベジタリアンである旨のグリーン色のマークもついていた。
やっばりベジタリアンにしてよかったなと実感できる、美味で香りのいい機内食。
上々のスタートといえよう。
上々のスタートといえよう。
《このブログを書いているときのBGM》
BAD COMPANY『STRAIGHT SHOOTER』(1975)
セカンドアルバムをYouTubeで。
http://www.youtube.com/watch?v=Rzb7ycsQA2Y
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