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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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マハーラシュトラのシーフード料理がおいしい「ガジャリーGAJALEE」でランチ

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5月13日

 イスコンのレストランでゴキゲンなピュアベジタリアンのランチをいただいた後、今度は地元マハーラシュトラ州のシーフード料理で有名な「ガジャリーGAJALEE」レストランに移動。
 ランチを2度食べるという「暴挙」にトライしてみた。

イメージ 1
 インドでスープメニューは重要な要チェックアイテム。今回、できるだけスープをオーダーすることにした。これはインドで最も有名な「トマトスープ」。クローブ風味で、生クリームを入れるのがポイントか。

イメージ 2
 こちらは南インドのラッサムがイギリスに行って変化したとされる「ムリガタニースープ」。
 イギリスでたいへん有名なスープだ。ダールとココナッツ、仕上げにご飯粒も入る。

イメージ 3
 ボンベイダックと呼ばれる、細長くて(ハタハタを引き延ばした感じ。サヨリにも似ている?)、怖い顔をした魚のマサラ。白身だがスゴイ脂ののり方。

イメージ 4
 エビのマサラ。オーソドクスにトマトとガラム・マサラの味つけ。

イメージ 5
 カニのマサラ。カニみその溶けだしたカレーソースが絶品だった。南インドに近い味つけといえる。

イメージ 6
 カキのマサラ。表面の油はご愛嬌。その点を除けば、カキのクセもなく、たいへん美味。トマトベースの北インド系マサラ。

イメージ 7
 マナガツオを崩して、香菜とココナッツのマサラで炒めたもの。「POMFRET KOSHIMBIR」という。インドでマナガツオは最も高級な魚の1つとされるが、身質が軟らかすぎ小骨も多く、私はそれほど好きではない。味つけはバツグンだった。

イメージ 8
 サワラのカレー。サワラもこの旅を通して、よく食べた魚。脂ののりは少ないがスパイスとの相性はバツグン。このカレーはココナッツとカイエン・ペパーでシンプルに仕上げた感じ。おいしかった。

 あと、写真を撮り忘れた「マナガツオのカレー」というのが、ココナッツ・ミルクの甘さとコカム(ダイエット食品になるガルシニアを干したもの。ケララ、カルナータカ、マハーラシュトラなどインド西海岸でよく使われる)の酸味のバランスがバツグンで、おいしかった。

 ドーサやコメのチャパティなど4種類のパン、そしてライスでいただいたが、どれも美味。シーフードに、まるでクセがないのも驚きだった。

 マハーラシュトラのシーフード料理、日本人の舌にも合う。
 要注目だろう。

《このブログを書いているときのBGM》
THE WHO『WHO'S NEXT』(1971)
 19日は尊敬するピート・タウンゼントの誕生日。これからもロックしてほしい。
http://www.youtube.com/watch?v=ts193VvyDGw
 クチパクだけど、カッコいい。
http://www.youtube.com/watch?v=vwS1tC9Mp00
 カッコいいライヴ。

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