ペヤング「激辛カレーやきそば」
8月某日 遅ればせながら、近くのコンビニのレジ横に置いてあったので、まんまと誘いに乗り、買ってしまった。 「カップ焼きそば」の類を食べるのは仕事も含め10年ぶりかそれ以上だろう。 混ぜ方もへたなのか、何となくさびしい感じ。 「油断ならない辛さ!」とあるが、なるほどかなり辛い。...
View Articleバツグンにウマい「マトン・マサラ」
8月某日 都内某インドレストランでバツグンにおいしい「マトン・マサラ」をいただいた。 これがその「マトン・マサラ」。マトンカレーよりも汁気は少なく、色は濃い目。風味も濃厚で、スパイス感、肉のウマみ、タマネギやトマト、ニンニク、ショウガなど香味香辛野菜の味わいなど、どれもいうことなし。...
View Article南インド、ケララ州はオーナム祭
8月某日 ただ今、南インド南西のケララ州は1年で最も盛大な文化的お祭り「オーナム(オナム)」の時期だそうだ。 ★Wikipediaによる「オナム」の解説はコチラ。 ヒンドゥー神話に出てくるアスラ(魔族)の王「マハーバリ」を称える祭りが起源だそうだが、このマハーバリという名前、10月の「インドツアー2012」で訪れる南インド、タミルナドゥ州にある海辺の街「マハーバリプラム」の語源にもなっている。...
View Article『LOVE INDIA 2012』10月14日(月)開催
10月14日(日) 「日本人シェフの、日本人シェフによる、インド料理ファンのためのイベント」それが『LOVE INDIA 』だ。 おかげ様で、初めての開催だった昨年、多少の不手際はありつつも、500人以上の皆さんに特製ターリーをお召し上がりいただき、一流ミュージシャンによるインド音楽のライヴ、インド古典舞踊家のダンス、そして極め付きはシェフ総出のトークショーなど、大いに盛り上がった。...
View Articleメカジキの南インド風スパイス炒め
8月某日 簡単なビールやワインの肴的一品をご紹介。 .瓮ジキの切り身4枚にジンジャー・ガーリック・ペースト(ショウガとニンニク同量のすりおろし)小さじ2、レモン汁 小さじ1、ターメリック 小さじ1/4、赤唐辛子粉 小さじ1をまぶして10分ほどおく。 ▲織泪優1/2個分をスライスしておく。ピーマン1/2個も同様にスライス。...
View Article南インド料理の基本となるカレー「サンバル」はこう作る
8月某日 私がプライベートで最もよく作るカレーは「ダール」「ラッサム」そして「サンバル」だろう。 サンバルSAMBARは東南アジアの辛いペーストSAMBALとは別もの。私が初めに修業した老舗インドレストラン「アジャンタ」のメニューには「野菜入り豆カレー」と書いてあり、何だかとてもおいしそうに感じた。 アジャンタのメニューにはサンバルではなく「サンバー」あるいは「サンバ」と表記されていたはず。...
View Articleビーンズ・ポリヤル(インゲンの南インド風スパイス炒め蒸し)
8月某日 今が盛りのインゲンマメ。17世紀、中国出身の隠元和尚が日本に紹介したともいわれるが、真偽はともかく、和洋中エスニックと幅広く使えて便利だ(一年の通じて考えると、価格は決して安くない。旬の時期にたくさん食べたい)。 インドにはインゲンより長い「ロングビーンズ」や、いわゆるモロッコインゲンに似た「ブロードビーンズ」など、いろいろなマメがあり、さやごと調理する。...
View Articleナッツをトッピングしたクロワッサンはイスラームの味
8月某日 西荻窪界隈はおいしいパン屋の激戦区である(もちろん都内屈指の「カレー激戦区」であること、まずはお忘れなく)。 その中で、とりわけ私の好きな一軒が荻窪に本店のある「ムッシュ・ソレイユ」。 10年ほど前は西荻窪に店があり、その頃、私がシェフをしていた多国籍料理の店でもバゲットは、こちらの店から仕入れていた。...
View Article「塩ヨーグルト」はインド料理で基本かつ常識的なテクニックだ
9月某日 最近「塩麹」に続くトレンドとして「塩ヨーグルト」が注目されているという。 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20120817/132381/?rt=nocnt http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120806-00000006-trendy-ind...
View Article「塩ヨーグルト」で煮込むチキンカレー
8月某日 前回に続いて「塩ヨーグルト」ネタ、第2弾。 スパイス入りの塩ヨーグルトにチキンを浸け込んでから煮込むチキンカレーを「サザンスパイス」でレッスン。簡単で美味しい。 北インドやバングラデシュのイスラームスタイルのチキンカレーなのだが、「塩ヨーグルトのチキンカレー」にネーミングを替えてもいいかもしれない。 作り方は簡単で...
View Article10月8日「アジアンBBQパーティー」in城南島 参加募集開始
アジアンBBQパーティー(タイ、インド、ベトナムBBQ料理実習、試食会)のお知らせ 以前、予告した10月8日(月、祝日)に行なわれるスーパーな野外イベントを改めて告知しよう。 【アジアンBBQパーティー(タイ、インド、ベトナムBBQ料理実習、試食会)in城南島】 ※食品衛生管理上「料理実習・試食会」として実施させていただくので、その旨ご了解を。 主催:アジアン料理ユニット「ヤミーズディッシュ」...
View Article食品会社スタッフによる6種のインドカレー(備忘録的に)
8月某日 無添加レトルトカレーで定評のある食品会社で開発ミーティング。とともに、若手スタッフ皆さんによるインドカレー調理の指導。 私のレシピを基に作っていただいたのは、写真真上から時計回りに ・サブジマサラ 直訳すると「野菜のマサラ」という芸のないカレー。しかし、実際はヨーグルトとカスリ・メティがベースのユニークなイスラーム野菜カレー。かつてカルカッタの安食堂で感激した味の再現。...
View Articleクッキングスタジオ「サザンスパイス」のまかないカレー
9月某日 クッキングスタジオ「サザンスパイス」で、ジャム系の「チャツネ」に関する個人レッスンを終日(こういう依頼もオーケーだ)。 レッスンの合間にランチの「まかない」をサッと作った。 ムング・ダール・カレー(挽き割り豆のスパイス煮込み)、インゲンとパプリカのサブジ(北インド風野菜の炒め蒸し)、クミン風味のターメリックライス。...
View Article『新版 誰も知らないインド料理』新刊案内inダンチュウdancyuパスタ特集号
9月6日発売 いつも、お世話になっている雑誌『ダンチュウdancyu』の最新号はパスタ特集。 「スパゲティはむっちり太めが断然、旨い!」というキャッチには「そうかな?」と考えつつも、ページを繰るうちに太めのパスタを食べたくなるのが、やっぱりスゴイ。 そんなダンチュウdancyu最新号の「新刊案内」コーナーでは、しっかり『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)も紹介していただいた。...
View Article10月8日(祝日)は「アジアンBBQパーティー」で盛り上がろう!
10月8日(月曜日 祝日) 翌週14日は『LOVE INDIA 2012』。もちろんそれはマストだが、こちらも絶対にエスニックファンは見逃せないイベント。 ★アジアンBBQパーティー(タイ、インド、ベトナムBBQ料理実習、試食会)のお知らせ 【アジアンBBQパーティー(タイ、インド、ベトナムBBQ料理実習、試食会)in城南島】...
View Articleインドのピクルスはダールカレーに添えるとウマい
東南アジア方面から、インド各地に出入りする航空機の機内食にはよく「ピクルス」(現地では「ピックル」といわれる事の方が多い)が添えられる。 が、非インド人の場合、これの楽しみ方がよくわからず、結局「辛くて、しょっぱくて、油っこい、デリカシーのない食べもの」というレッテルを貼るのがオチになる。...
View Article『アジアンBBQパーティー』申込み、まだイケますよ
【アジアンBBQパーティー(タイ、インド、ベトナムBBQ料理実習、試食会)in城南島】 ※食品衛生管理上「料理実習・試食会」として実施させていただくので、その旨ご了解を。 主催:アジアン料理ユニット「ヤミーズディッシュ」 伊藤忍(ベトナム料理) http://www.vietnamfoodnet.com/ 長澤恵(タイ料理)...
View Article大久保界隈でインド食材を買うなら、このサイトが役立つ!
10月某日 クッキングスタジオ「サザンスパイス」のレッスンでも、よく生徒さんから 「スパイスや挽き割り豆、インディカ米などの特別な食材はどこに行けば手に入りますか」 と聞かれる。 都内だと ・蔵前の「アンビカ・トレーディング」http://www.ambikajapan.com/jp/default.aspx...
View Article八王子「インドラ」でヘルシーでオリジナルなスパイス料理
9月某日 ひさしぶりに八王子「インドラ」へ。 「インドツアー2012」の参加者でもある、同店ご常連な「サザンスパイス」の生徒さんと会食。 珍しいキプロスのビール。都内でも飲めるところは限られる。バックにチラリと映るカウンターの雰囲気もイイ。 いきなりスペシャルメニュー、サバのスパイス揚げ。...
View Article八王子「インドラ」でオリジナルなヘルシー・スパイス料理②
9月某日 前回の続き。 マトンステーキ。 ブラック・ペパーもたっぷりで、カルカッタの西洋料理屋を想い出すような秀逸かつノスタルジックな味わい。しかも、付け合せのタマネギをみじん切りにしたアチャール(インド風浅漬け、インド風サラダ)との相性がバツグンで、しかもヘルシー。最近、プライベートであまり肉を多食しない私も、このアイディアはマネしたいなと思った。 ダイコンのサラダ。...
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