9月6日発売
いつも、お世話になっている雑誌『ダンチュウdancyu』の最新号はパスタ特集。
「スパゲティはむっちり太めが断然、旨い!」というキャッチには「そうかな?」と考えつつも、ページを繰るうちに太めのパスタを食べたくなるのが、やっぱりスゴイ。
そんなダンチュウdancyu最新号の「新刊案内」コーナーでは、しっかり『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)も紹介していただいた。
しかも、何とも個人的にうれしい書き方をしていただき、ひとり感激した次第でもある。
しかも、何とも個人的にうれしい書き方をしていただき、ひとり感激した次第でもある。
ちなみに、インドにもパスタ料理はマイナーながらもある。
マイナーな中でもメジャーなのは「バミセリ」。
カッペリーニのような極細パスタで、それをポキポキ短く折り、ミルクで煮込んだ「キール」や「パヤサム」と呼ばれるスイーツ、あるいは野菜やスパイスと炒め蒸しにした南インド風の「バミセリ・ウプマ」などで食べる(珍しい「バミセリ・ウプマ」のレシピは『新版 誰も知らないインド料理』に収録)。
カッペリーニのような極細パスタで、それをポキポキ短く折り、ミルクで煮込んだ「キール」や「パヤサム」と呼ばれるスイーツ、あるいは野菜やスパイスと炒め蒸しにした南インド風の「バミセリ・ウプマ」などで食べる(珍しい「バミセリ・ウプマ」のレシピは『新版 誰も知らないインド料理』に収録)。
珍妙なのは、案外、一部のインド人はペンネのようなショートパスタを好むということ。
もちろん、インドなのでスパイス風味でショートパスタを食べる。「パスタ・マサラ」「マサラ・パスタ」などと呼ばれる家庭料理で、外食ではまず口にできない。
現地では、こんなインスタントの「パスタ用ミックス・スパイス(パスタ用のマサラ)」も売られている。「インドツアー2011」、オールド・デリーの「カリ・バオリ」にて。
マサラ・パスタを作ってみた。
私は基本「ディチェコ」派なので、ディチェコのペンネを使用(プロユースでも、パスタはディチェコ派とバリラ派に大別されると聞いた)。肉類は入れず、あくまで野菜と合わせるのがインド流。
![イメージ 3]()
私は基本「ディチェコ」派なので、ディチェコのペンネを使用(プロユースでも、パスタはディチェコ派とバリラ派に大別されると聞いた)。肉類は入れず、あくまで野菜と合わせるのがインド流。
というわけで『ダンチュウdancyu』と拙著『新版 誰も知らないインド料理』を引き続きよろしく!
《このブログを書いているときのBGM》
MUTE BEAT『STILL ECHO』(1987)
夏も終わりつつあるこの時期聴くと、とりわけ深く沁みる。80年代後半、仲間たちは皆この時期バンドで頑張っていた。私はコックの修業中。そんなことを思い出したりもする。
http://www.youtube.com/watch?v=YR5JjUC_jmY
MUTE BEAT『STILL ECHO』(1987)
夏も終わりつつあるこの時期聴くと、とりわけ深く沁みる。80年代後半、仲間たちは皆この時期バンドで頑張っていた。私はコックの修業中。そんなことを思い出したりもする。
http://www.youtube.com/watch?v=YR5JjUC_jmY
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!