10月26日
南インド、チェンナイにあるベジタリアン料理の人気店「アンナラクシュミ」での豪華ランチ、前回の続き。
変わりご飯攻めの第1弾。左に、たっぷりの生カレー・リーフの葉をすりつぶしてスパイスとミックスした「カレー・リーフ・ライス」、右に粗砕きしたカシューナッツとギーの炊き込みご飯「カシューナッツ・プラオ」。南インドと北インドの饗宴だ。
しばらくするとカレー・リーフ・ライスの上に何やらかけてくれた。「ニーム」(インドでは枝を歯ブラシになるなど、薬効の高い植物。アーンドラ・プラデーシュの正月にも欠かせない)の花を揚げたものらしい。ほろ苦い風味とカリッとした食感がバツグン。
今度はポテッとしたものを盛ってくれた。「サンバルライス」である。アマチュアの方は、ご飯とサンバル(南インドを代表するベジタリアンのカレー。これがおいしい南インドレストランは東京に少ない)の割合をこの写真から参考にするといいだろう。
ここで、グラスに入った「ラッサム」(「サンバル」と双璧のベジタリアンカレー。滋養たっぷりの酸味の強いスープカレーだ)。いつも、ちょっとしょっぱいけどウマい、という感想だが、この日も同じ。きれいなグラスに入れたドリンクタイプのラッサム、インドだと高級ホテルなどで出されるゴージャスなスタイルだ。
これはサンバルをカレーの上にかけたもの。サンバルの具はカボチャだった。これは外食ではちょっと珍しい。さすが家庭料理の高級店。
わざわざサンバルライスとは別に供されることともに、透明の器も不思議だが、ここはインドである。
締めの「カードライス」。ヨーグルトのミックス・ライスだ。この店ではいつも、すりおろしのニンジン、刻んだ香菜のほか、ザクロをトッピングしてくるのだが、これが美しい。
ザクロをよく料理にあしらうのは、どちらかといえば北インドの流儀。日本でもマネしたいが、ザクロが手に入りづらい上、高い。
スイーツもご飯をミルクで煮込んだ「パヤサム」。ミネラル豊富な黒砂糖を使うので、色もクリーム色。
「ライス」がキーワードの豪華なベジタリアンのランチ。私たちが入店したときは静かだったのに、気がつけば店内は満席。さすが人気の高級店だ。ごちそうさま。
《このブログを書いているときのBGM》
JIMI HENDRIX EXPERIENCE『ELECTRIC LADYLAND』(1968)
本日はジミ・ヘンドリクスの誕生日。生前、きちんとしたスタジオアルバムは3枚しか出していないが、その3枚目でおそらく最高傑作。バラエティに富んだ楽曲と抜群の演奏で、いうことなし。
http://www.youtube.com/watch?v=oMuCuCFfMoI&feature=fvsr
音はわるいが、雰囲気のいいビデオ。イントロから盛り上がる超名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=ECBaRyvbqHQ&feature=fvst
ディランのカバーだが、こちらの方が好きだ。ブライアン・ジョーンズがパーカッションで参加。後半、浮遊するスライドからワウ気味のソロに展開するところなどゾクゾクする。
JIMI HENDRIX EXPERIENCE『ELECTRIC LADYLAND』(1968)
本日はジミ・ヘンドリクスの誕生日。生前、きちんとしたスタジオアルバムは3枚しか出していないが、その3枚目でおそらく最高傑作。バラエティに富んだ楽曲と抜群の演奏で、いうことなし。
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