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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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タイ料理居酒屋「剛」(蒲田)でアジア料理家の会食兼打合せ①

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7月某日

 都内大田区の蒲田においしいタイ料理居酒屋があるというので、仲のいいアジア現地系(?)料理家3人で打ち合わせを兼ね、行ってみた。

 京浜東北線の蒲田駅で降りるのは何年ぶりか。
 実は私、大田区西六郷というところの生れで、蒲田は地元のはず。しかし浦島太郎状態だ。 
 餃子やベトナム料理の名店がひしめくことは知っているが、インド料理も含めカレー系にはあまり縁がないこともある(駅前などにおもしろいカレー店があることは最近聞いた。今度行ってみよう)。

イメージ 1
「つよし」と読ませるらしい。印象的なネーミングだ。タイ東北地方出身の女将さんがやっていて、イサーン家庭料理の評判が高い。

イメージ 2
 まずは生豚肉の発酵ソーセージ、ネーム。酸味がイイ。タイ北部の味を手作りで。

 今回、メニューのチョイスはタイ料理家の長澤恵さんにおまかせ。ベトナム料理家の伊藤忍さん、そして私は食べることに専念した。やはり、専門家にゆだねる安心感には、替えがたいものがある。

イメージ 3
 メニューにないタイ東北部のスープ。インドや沖縄料理でもおなじみの冬瓜に浸み渡る深いダシ。

イメージ 4
 こちらは東北地方の手作り焼きソーセージ。インドやパキスタンのカバーブに通ずるスパイシーさになごむ。

 どれも、通常のタイ料理とは異なる美味。線が太くて、ときに繊細。店のムードも個人的には抜群で、居心地がいい。

 我々が盛り上がっている間、土砂降りの雨の中、多くの人たちがやってきては店に入れず帰って行った。人気店であるのは、明らか。

 長澤さんが女将さんとタイ語でやり取りしつつ、新たに料理をオーダーした。
 次もまた楽しみ。
 後半へ続く。

《このブログを書いているときのBGM》
『KOOPER SESSION』(1969)
 超名盤「スーパー・セッション」の続編で、天才少年と呼ばれたシュギー・オーティスのメジャーデビュー作。レコーディング時15才のギターとは思えない早熟ぶり。
http://www.youtube.com/watch?v=n7Rhfz_EJK8 

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