5月某日
世界のお米の種類というと、われわれが普段食べているジャポニカ米の短粒種、インドやタイ、そしてアメリカやヨーロッパなど世界の大多数が食べているインディカ米の長粒種が有名ですが、中粒種というのもあるのです。
正確にはジャポニカ米の一種なのだそうですが、実食したところ、明らかに日本米よりもパラリとした炊き上がりで、ルーカレー、スパイスカレーとも相性バツグンという印象。
他にもチャーハンや炊き込みご飯、リゾット、ライスコロッケ、ライスサラダなど、いろいろなメニューに使える感じがしました。
他にもチャーハンや炊き込みご飯、リゾット、ライスコロッケ、ライスサラダなど、いろいろなメニューに使える感じがしました。
そんな中粒米のブランドがアメリカの「カルローズ」。
今回は外食や中食メニューへの応用をメインとした関連業界向けのセミナーで、実際にいくつかのメニューを試食させていただきました。
今回は外食や中食メニューへの応用をメインとした関連業界向けのセミナーで、実際にいくつかのメニューを試食させていただきました。
「カルローズとシーフードのライスタルタル」。
炊飯したカルローズとエビ、ホタテ、サーモンをミックス。パラリとした食感もよかったです。
「赤ワインライスとナッツのサラダライス」。
赤ワインで炊き上げたそうで香りと色が印象的。ナッツとのコンビネーションもバッチリでした。なぜかスペインやイスラームぽさを感じました。
「緑野菜ライスと冷たいベジタブルグリーンカレー」。
クリーミーなテイストのホウレンソウカレーを冷製仕立てにし、やはり冷たいカルローズとグリーンな野菜を組み合わせています。
冷えても味わいのハッキリとしたカルローズに、ムースのようなヨーロッパ感覚のカレーが斬新。カレーレストランやインド料理店では考えつかないメニューでしょうね。もちろん美味でした。
「パンチェッタとオリーブのカルローズペペロンチーノ」。
パンチェッタとオリーブ仕立てのゴージャスなフライドライス。軽くてパラリとした口当たりが、お米の持ち味ともよくマッチしていました。プレゼンテーションも美しいですね。
「カルローズのメキシカンジャンバラヤ」。
スパイシーな炊き込みご飯で、パラリとした食感とスパイスの風味がお米によく合っていました。インドのビリヤニやプラオに通ずるテイストも感じましたよ。
いずれのメニューもたいへんよく考えられており、カルローズの持ち味を十分に堪能できました。
個人的には、カルローズで「ラッサム・ライス」や「カード・ライス」を作ったら、楽しそうな気がしましたね。きっとおいしいと思いますよ。
個人的には、カルローズで「ラッサム・ライス」や「カード・ライス」を作ったら、楽しそうな気がしましたね。きっとおいしいと思いますよ。
カルローズは「カルディ」や「紀ノ国屋」で買えるようです。ぜひ、カレーといっしょに一度はお試しください。
★カルローズの買えるお店
http://www.usarice-jp.com/about/super.html
★カルローズが食べられるお店
http://www.usarice-jp.com/about/restaurant.html
http://www.usarice-jp.com/about/super.html
★カルローズが食べられるお店
http://www.usarice-jp.com/about/restaurant.html
《このブログを書いているときのBGM》
KULA SHAKER『K』(1996)
考えたら、もう15年以上前の作品なのですね。私も初の著作『誰も知らないインド料理』(1997年。現在絶版)のあとがきで彼らに触れていましたっけ。
http://www.youtube.com/watch?v=2bYj2o7y4rk
http://www.youtube.com/watch?v=j4OfZageXX8&feature=related
いつもながらインドパワー全開。特にインド・パキスタン独立記念ライヴは強烈です。こういう人たちがポンと出てくるところが、イギリス音楽界ならではの懐の深さでしょう。
KULA SHAKER『K』(1996)
考えたら、もう15年以上前の作品なのですね。私も初の著作『誰も知らないインド料理』(1997年。現在絶版)のあとがきで彼らに触れていましたっけ。
http://www.youtube.com/watch?v=2bYj2o7y4rk
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いつもながらインドパワー全開。特にインド・パキスタン独立記念ライヴは強烈です。こういう人たちがポンと出てくるところが、イギリス音楽界ならではの懐の深さでしょう。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!