7月某日
代々木にある北インドレストラン「アヒリヤ」での会食レポートの続きです。
前回の「パコラ」が野菜とチーズだったのに続いて、今度は肉料理。一口大にカットした骨なしチキンのタンドゥール焼き「チキン・ティッカ」です。
いわゆる「タンドゥールマサラ」といわれる味つけがしっかりとして秀逸。ヨーグルト、カイエン・ペパー、ガラム・マサラ、ジンジャー・ガーリック・ペースト、塩、レモン汁などが使われているはず。
肉もジューシーで、しかもよく締まっていました。
私が注目したのが、その提供方法。アツアツの鉄板グリルにのせて出てきました。最近、日本で増えましたね。本場のデリーやムンバイでもたまに見かけますが、むしろ日本で目立つスタイル。熱さが持続するので、日本人に受けると思いますが、鉄板での火の通りを考えての調理術が必要になります。その点も、ここはうまかったです。
肉の下に野菜が敷いてありますが、その中にキュウリがはいっているのがちょっと不思議な感じでした。それともサラダと兼用なのでしょうか。このことも、日本では多いです。
タンドゥールでは、他にシークカバーブやフィッシュ・ティッカもオーダーしました。どちらも味つけをきっちりと変え(同じような味の店、案外あるんですよ)、おいしく仕上げていただきました。
《このブログを書いているときのBGM》
デバシシュ・バタチャルヤ『カルカッタ年代記~インディアン・スライドギターの冒険』(2008)
喧騒の街をタイトルにした、クールなインド古典音楽。ライ・クーダー好きな人にもおすすめです。
http://www.youtube.com/watch?v=1DoKX-ObX5g
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