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雑誌『Hanako』最新号の特集「全国いま絶対に行きたい店」に登場

11月28日発売

 マガジンハウスの雑誌『Hanako』最新号の特集は「全国いま絶対に行きたい店」。
 店というのは飲食店であり、つまりは「今行くべき旬の飲み食い処」をジャンル別にその道の専門家(本誌では「食の賢者」と呼ばれている)が独自の視点で選定。東京だけでなく、全国レベルで網羅したものである。

 私は「カレー&スパイス」というジャンルのスペシャリストとして、この特集に参加させていただいた。

 スパイス使いを前面に押し出したカレー、つまりはインド料理をはじめとしパキスタン、バングラデシュ、ネパール、スリランカも含めた「南アジア料理」から、日本にもある、インドカレーにインスパイヤされたオリジナルカレーまで、選考にあたってのデータベースとした。さらには、編集部からのリクエストとして、「長年通っているひいきの店のほか、ここ1年ぐらいにオープンしたフレッシュな店でおすすめをいくつか挙げてほしい」とのこと。

 昔から通っていたり、そうは足を運ばないものの、自分の好きな店を選ぶのはそれほど難しくない。たいへんなのは「フレッシュな店」である。

 はっきりいって、南アジア料理系、オリジナルスパイスカレー系とも、世間で評判の新店は、すでにこの夏、各グルメ雑誌やネットで、一通り紹介されている。しかも、世間で評判でも、私にとっては感動のない味のことはしばしばだ。

 手垢のついた店はイヤだし、新奇であってもうまくなければ意味がない。
 かなりハードルは高かったが、幸運にも優良な店が指名されずに残っていた。

 そうした隠れ名店を今回紹介した。くわしくは本誌をご覧いただければ、わかる。

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イメージ 1

私のページ以外も、なかなか興味深いラインナップが並んで、興味深い。

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「カレー以外でも、おすすめがあれば教えてほしい」との編集部からのリクエストに応えたら、特集のトピックが増えた。「食の賢者53人が推薦する2018年を代表する店」。私は学生時代から縁の深い街、高田馬場にある、ちょっと珍しい店を推薦した。

 昔、西荻窪で多国籍料理店のシェフをやっていた頃、オープン3か月ぐらいでHanako誌の取材を受けた。無論「カレーのおいしい店」としてだったが、掲載後ものすごく忙しくなり、同誌の影響力のすさまじさに驚いた記憶がある。

 今回の掲載店の幸運を祈りたい。

《このブログを書いているときのBGM》
SAMANTHA FISH『CHILLS AND FEVER』(2017)
 日本でどの程度の知名度かわからないが、黒人音楽をリスペクトし、ナイスな音楽をクリエイトする彼女はカッコいい。1989年生れで、今年30才。
https://www.youtube.com/watch?v=JX9tDz4rwmE
 唄、ギターともにイイ。

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