6月30日
大阪市内でインド料理教室を行う日の前日、あれこれ用事があり、大阪から神戸へ。
用事を終え、遅めのランチは神戸きっての人気店の1つ「ショナルパ」へ。
メニューを眺めると、いくつものランチセットがある。どれもうまそうだな、などと考えていたら、尊敬するシェフのビジョン・ムカルジーさんがやってきて
「渡辺さん、ビリヤニいかがですか」
とのひとこと。決まりである。
「渡辺さん、ビリヤニいかがですか」
とのひとこと。決まりである。
不思議なことにショナルパのビリヤニは食べたことがない。以前、ダンチュウdancyu誌に掲載された同店のビリヤニの写真がとてもゴージャスで、しかもおいしそうだったのが強く記憶に残っている。
ビリヤニのランチセット2200円、まずはスープ。
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いきなり名物の登場にのけぞる。「トマトスープ」だ。ショナルパに来たら、必ずいただくことにしているスーパースター的存在の逸品である。トマトの酸味とコク、スパイスの利かせ方。すべてが絶妙で、完成度の高さに舌を巻く。
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いきなり名物の登場にのけぞる。「トマトスープ」だ。ショナルパに来たら、必ずいただくことにしているスーパースター的存在の逸品である。トマトの酸味とコク、スパイスの利かせ方。すべてが絶妙で、完成度の高さに舌を巻く。
サラダ(これも一般的なインドレストランのそれとは野菜の扱いが異なり、ウマい)をいただいたら、いよいよメインであるビリヤニの登場だ。
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食べる前に、まず、その見た目の美しさに魅了される。こういうビリヤニは、インドでも五つ星ホテルなどでないと出会えない。
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食べる前に、まず、その見た目の美しさに魅了される。こういうビリヤニは、インドでも五つ星ホテルなどでないと出会えない。
食べはじめて、またも感心。ピーマン、赤ピーマン、タマネギ、カシューナッツなどが混ぜ込まれ、味、食感、見た目のすべてにおいて、ナイスなアクセントになっている。
マサ―ラーのよく浸み込んだバスマティ・ライスはハラハラと軽く、風味もバツグン。そしてゴロゴロたくさん入ったマトンのキューブも軟らかく、ライスとよくなじんでいる。
つけあわせはライタではなく、軽いテイストのグレービー、そしてタンドゥールでサッと焼いたパパド。
つけあわせはライタではなく、軽いテイストのグレービー、そしてタンドゥールでサッと焼いたパパド。
ビリヤニのおいしさの余韻に浸っていたら、スイーツの登場。マンゴーアイスのマンゴーソースがけだ。さすが、スイーツ天国ベンガル出身のシェフらしい充実ぶりだった。
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土曜の13時半すぎでもお客様の途切れない人気ぶりも、うなずける。
トマトスープとビリヤニ。2つの名品をいただき、心身ともにハッピーになった私は、悠々と大阪に戻るのだった。
トマトスープとビリヤニ。2つの名品をいただき、心身ともにハッピーになった私は、悠々と大阪に戻るのだった。
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