9月24日
この日はデリーのショッピングモールで買い物などしつつ(ツアー参加の皆さんのリクエストは「スパイスなどの食材」「調理器具」「料理関係の書籍」「渡辺が着ているTシャツ」など)、午後のフライトでコルカタ(カルカッタ)に移動。朝と昼食はデリー、夕食はコルカタで摂る予定だ。
ランチはデリー市内の繁華なエリアにある、北インドを代表する「パンジャーブ料理」をダバスタイル(「ダバ」とは大鍋に用意した料理を多数取り揃えたロードサイド型レストランのこと。オーダーごとにつくる「レストラン方式」よりも深みのある味わいのウマいカレーが多い。パンジャーブ地方を発祥として、今はインド全国で見かける)で供する某店へ。
オフィス系雑居ビルの1階角地を利用した店舗は、ランチどきを迎え、大繁盛の様子。当然のごとく観光客はおらず地元の人たちで賑わっている。これはイイ、いや、こうでなくては。
まずは店頭で目を引くのは、ドラム缶タンドールによるパンなどの炭火焼き。おいしそうなナーンやローティがガンガン焼かれるのは壮観。
ハッシュドポテトやナゲットにも見えるが、ジャガイモとタマネギのスパイス炒め。つまりサブジだ。
生グリーンピースをスパイスと炊き込んだ「マタル・プラオ」。日本では、なかなか味わえないおいしさだ。
ダイコンやキュウリなど生野菜のスライスをサラダ仕立てにした「カチュンバル」。かなりの量で、店の賑わいがわかる。
ついつい、こういう細かなセッティングに目が行ってしまうのも、職業柄しようがないか。
料理自体のレポートは次回に。
《このブログを書いているときのBGM》EDGAR WINTER GROUP『SHOCK TREATMENT』(1974)
たしか28日が誕生日のエドガー。実は、兄貴より才能は上かも。
https://www.youtube.com/watch?v=GkS4q1vjhJI
フロント3人がマルチプレイヤー、これは強力。
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