3月17日
午後のフライトでパンジャーブの食都アムリットサルから首都デリーに戻った。
この日の夜は、いつも私のツアーをいっしょに企画運営してくれている強い味方、「インダス インターナショナル」のミシュラさん宅にお邪魔し、奥様にベジタリアンの家庭料理をご教授いただくという新趣向。
大きく瀟洒なお宅に伺い、まずはウェルカム・スターター、そしてライムソーダやコーラ、私はビール(当然、ふつう、このタイミングで飲まない)。
ベジタブル・マンチュリアン。キャベツ、ニンジン、カリフラワー、ピーマンなどを細かく刻み、塩とスパイスで味つけ。ボール状に成形し、油でカラッと揚げたもの。そのままはもちちん、ミントや香菜、青唐辛子のチャツネをつけてもバツグン。
見た感じ、カレーリーフがたっぷりだったので、てっきり南インド料理かと思ったら、西インド、グジャラート州の料理だという「チェリーポテトのゴマ風味炒め」。食べてみたら、マサラの風味も南インドぽかった。
焼きナスのマッシュカレー「ベイガン・バルタ」。焼きナスならではの香りとスパイスの風味がマッチして、とても美味。
ベイガン・バルタのように汁気少なめのカレーには、全粒粉の手づくり揚げパン「プーリ」の相性がバツグン。同じく全粒粉の生地を焼いた「チャパティ」もたっぷり用意していたただいた。
カシミーリ・ダム・アールー。新ジャガイモを水なしで煮込んだスパイシーな惣菜。これまた、プーリやチャパティによく合う。
ベイガン・バルタのつくり方を見せていただいたら、予想通り、私のとは細部が違っていて興味深かった。
料理レッスンと宴はまだまだ続く。次回へ。
《このブログを書いているときのBGM》
AL STEWART『YEAR OF THE CAT』(1976)
英国シンガーソングライターによる傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=QM7LR46zrQU
スタジオバージョンはもちろん、このライヴテイクもイイ。
AL STEWART『YEAR OF THE CAT』(1976)
英国シンガーソングライターによる傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=QM7LR46zrQU
スタジオバージョンはもちろん、このライヴテイクもイイ。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!