12月31日
朝、今回ナンバルワンの目標でもあった「ソクチャンのチキンカレーライス」を味わえて、大満足の私。
昼は、昨日ベトナム人の屋台で食べた「クメール風汁麺」を、よりクメール的な味つけで食べさせてくれる店に行った。
スープには、魚の発酵調味料「マム」がたっぷり。そのため汁の色は濃くなり、濁り度合いも前日のベトナム人屋台よりアップしている。
やはり雷魚系なのだろうか、それともナマズ? 魚の身も具材としてふんだんに使用。さらに焼き豚などプラスされるのもまた、美味しいものを創り出すベトナムの意地のようでおもしろい。
完成度の高い汁麺に野菜のトッピングをプラスすると、さらにヘルシーかつウマそう。
おいしく、そして珍しい美味に出会い3人の料理家ともに満足。
おおみそかの夜、「ラウ・マム(マム鍋)」を食べに出かけた。ベトナム人は鍋好きなのだ。
鍋の前に、まずは前菜。コブクロやガツ、小腸などのボイル。右はエビの甘酢風味、奥は白小ナスのタレ漬け。ビールやワインに最高。
大きなタニシのボイル。東京の日本人は川の貝を食べることなどめったにないが、ベトナムは川の幸が多い。
山と海、川の幸がふんだんに入る鍋。味つけに魚の発酵調味料マムがたっぷり。極端にいえば、くさや鍋という感じだが、ウマい。ほかにも多彩な具が別皿にどっさり。
大量の葉っぱと花、すべて鍋の具材である。花もいただくのだ。
12時前になり、もう一軒ハシゴ。「アヒルの腐乳鍋」の人気店、屋外に出したテーブル新年を迎えた。味が濃く、食感もタフな骨つきアヒルのほか、豚の血の煮こごりなども入っていた。
ベトナム南部にある朝カレーの街、ソクチャンで静かに迎えた新年。いいことがありますように。
《このブログを書いているときのBGM》
THE WHO『LIVE AT THE LEEDS』(1971)
キース・ムーンがいた頃のザ・フーは、ツェッペリンに対抗できる数少ないバンドの1つだった。ここでも、4人のキャラと力量が強力に絡み合い、最高。
https://www.youtube.com/watch?v=VZ_3GhG4S8A
ジョニー・キッド&ザ・パイレーツの名曲をカバー。
THE WHO『LIVE AT THE LEEDS』(1971)
キース・ムーンがいた頃のザ・フーは、ツェッペリンに対抗できる数少ないバンドの1つだった。ここでも、4人のキャラと力量が強力に絡み合い、最高。
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