1月18日(日)
大阪で料理教室のある日曜日の午前中、ホテルをチェックアウトし、阪神電車で千船(ちぶね)という駅に向かう。早いランチを「大阪ハラールレストラン」で食べるためだ。
東京・西荻窪の「ラヒ・パンジャービー・キッチン」などとともに「ラホールを中心としたパキスタンのパンジャーブ地方の料理」(偶然、どちらもカシミール地方に家族のルーツがあり、カシミール料理の影響もあるらしい)の奥深い味わいを忠実に再現、大阪のカレー系エスニック人気店の1つに数えられる。
通常メニューのほか、日替わりのアイテムも充実。私は日替わりメニューが全アイテム食べられる「ハーフセット」をオーダー。
看板メニューの1つ、「マトン・プラオ」。ビリヤニではない。各種ホールスパイスのほか、種つきタマリンドも入っていた。ご飯はもちろんバスマティ・ライス。骨つきマトンがゴロゴロ。
「アルビ・ゴーシュト」。サトイモ入りマトンカレー。ナイスなコンビネーションのいかにもイスラーム的な美味。写真はないが、全粒粉のパン「ローティ」で食べた。
「ビーフ・ナハリ」。骨つき牛肉や髄の長時間煮込みカレー。トロミは小麦粉でつける。ナーンで食べるとうまい。
サービスでいただいた「マトン・マサラ」。トマトベースの濃厚ソース煮込み。
丸くてフワフワのナーン。明らかにインドの細長いパンジャーブ式ナーンと異なる。イスラーム式のナーンだ。
デザートの「スージー・ハルワ」。セモリナのケーキだ。
おいしくいただき、満腹そして満足。
全体的な味わいの傾向は、ラクナウ~デリー式イスラーム料理の達人である、私の師匠によく似ている。ということは、私にも似ているわけで、この日も親近感を感じた。
全体的な味わいの傾向は、ラクナウ~デリー式イスラーム料理の達人である、私の師匠によく似ている。ということは、私にも似ているわけで、この日も親近感を感じた。
大阪を訪れるインド料理ファンは、一度は食べるべきだろう。
《このブログを書いているときのBGM》
URIAH HEEP『THE DEMONS AND THE WIZARDS 』(1972)
名盤。
https://www.youtube.com/watch?v=DKxZY0DIxIk
URIAH HEEP『THE DEMONS AND THE WIZARDS 』(1972)
名盤。
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