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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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「ヴィバンタ・バイ・タージ・オーランガバード」でディナー その2 ユニークで美味なカレーを堪能

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9月14日

 少し間があいたが、「インド食べ歩きツアー2014」のレポートを続けよう。

 「VIVANTA BY TAJ AURANGABAD ヴィバンタ・バイ・タージ・オーランガバード」は、インドの超一流ホテルチェーンであるタージの新業態ホテル。従来の格式やゴージャスさは維持しつつ、よりカジュアルに泊まれる工夫に満ちているそうだ。

 レストランの食事も、イスラームが優位な都市(都市名の語尾がBADになる街がそう。ハイデラバード、イスラマバードなど)ならではのイスラーム風タンドゥール串焼き料理と、マハーラシュトラ、ゴア、南インドのカルナータカ等、地元と周辺地域からではの個性派カレーを組み合わせるよう、日本にいるときから事前に連絡調整した。

★前回のタンドゥール系スターターの紹介はコチラ。
http://blogs.yahoo.co.jp/akirawatanabe2191960/67932627.html

 いよいよカレーだが、全部で14品ほど注文した。その中で印象的だったものを報告しよう。

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「アールー・ゴービー・アドラキ」。ショウガ風味のジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め。

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「アンバット・ワラン」。コンカン風ダールカレー。タマリンドや砂糖、独自のスパイスがブレンドされたマハーラシュトラ風挽き割り豆のカレー。

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「パニール・カッタ・ピヤズ」。南インド、カルナータカ風パニール(インドのカッテージチーズ)と長ネギ(インドのは青ネギ)のマサラ。ココナッツが利いている。

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「ベイガン・ミルチ・カ・サラン」。ハイデラバード風ナスと青トウガラシのゴマ・ピーナツ・ココナッツの煮込み。本場では、よくビリヤニに添える。この日もマトン・ビリヤニを頼んだから、正解、

イメージ 5
「カーンデシ・マトン・カレー」。マハーラシュトラ州北部のカーンデシュ地方に伝わるスパイシーなマトン煮込み。ココナッツ、ポピー・シード、タカノツメ、コリアンダー、クミン・シードなどをすりつぶした「カーンデシ・マサラ」で煮込む。

 ほかにもビリヤニやスイーツまでいただいたが、いずれもさすが一流ホテルのダイニングという感じで安定感バツグン、安心して食べられる味わいだった。

《このブログを書いているときのBGM》
JANIS JOPLIN『PEARL』(1970)
 昨日が命日。R.I.P
https://www.youtube.com/watch?v=YYWdiG1Bf0c 
 時代を超えてカッコいい。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

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