3月10日
私はインドの高級ホテルレストランといえばタージ・ホテル系「THE TAJ」に最も愛着を感じるのだが(私の師匠や知り合いの多くがここで働いたという縁が大きい)、世の中まだまだ広い。ほかにもナイスなホテルレストランはいろいろある。
中でも、要注目なのが「ザ・リーラ」のホテル・グループ。チェンナイのほかバンガロールやゴア、ムンバイ、デリーなどにある五つ星のホテルは宿泊機能のみならず、食事も評価が高い。
というわけで、奮発して「THE LEELA」のダイニングへ行ってみた。料理一品の値段では「タージ」や「シェラトン」という従来の最高級ホテルを、さらに上回り、日本より高い。どんな味に出会えるだろうか。
まずはスープ。「香菜とトマトのショルバ」「チキン・ムリガタニー・スープ」「ラッサム」のほか「チェティナッド風マトン・スープ」をチョイス。
南インド、タミルナドゥの多彩なスパイス使いがチェティナッド流。その個性をいかんなく発揮した濃厚マトン・スープにいきなりヤラレた。
スターター。左は「MEEN VARVALミーン・ワルワル」。タミル風魚のスパイスフライ。
右は「マトンのウプカリ」。直訳すれば塩カレー。都内でも自慢げにこの料理を出す店があるが、断然こちらの方が美味だった。
スープとスターターだけでも、その実力の片りんがわかった。
これは期待できそうだ。
次回に続く。
これは期待できそうだ。
次回に続く。
《このブログを書いているときのBGM》
PAUL KOSSOFF『BACK STREET CRAWLER』(1973)
孤高の天才ギタリストによる初ソロアルバム。全編泣きのギターが冴え渡る。山内テツさんも参加。
https://www.youtube.com/watch?v=ZGWITnoQCFs
アルバム全部聴いてほしい。
PAUL KOSSOFF『BACK STREET CRAWLER』(1973)
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