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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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シーク教の総本山「ゴールデン・テンプル」のボランティア・キッチン

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10月29日

 アーグラーの世界遺産「タージ・マハル」がイスラーム的インドの代表的象徴であるように、アムリットサルの「ゴールデン・テンプル」はシーク(シク)教の総本山として名高い。

 インド国内にあるヒンドゥーやイスラーム寺院の多くが、日本人をはじめとした外国人異教徒の入場礼拝を厳しく制限する傾向が高いのに対し、ここはフリーパス。シーク教ならではのリベラルさの体現だろうか。

イメージ 1
 ホンモノの金箔でデコレーションされたお寺はインド版金閣寺のよう。

 ゴールデン・テンプルで有名なことの1つに、誰もが無料で食べられる食事がある。
イメージ 2
 無料といっても、その分、食器洗いや掃除など、奉仕活動をしないといけない。
 洗い場にいる人々は皆ボランティアだそうだ。

イメージ 3
 チャパティを伸ばし、焼くセクション。こちらも全員ボランティア。

イメージ 4
 ダールをはじめとしたカレー調理のセクション。大鍋が壮観。

 あいにくランチ直後で腹もまだいっぱい、ダールやチャパティは食べなかったが、いいムードのダイニングであることはヒシヒシと感じとれた。
 やはり聖地はイイ。

《このブログを書いているときのBGM》
RAPSBERRIES『THE VERY EST OF』(2004)
 バッドフインガーとともに「パワーポップ」の旗手として70年代前半活躍したバンド。エリック・カルメンはいい曲を書く。
http://www.youtube.com/watch?v=jfgnc6Ey0q0
http://www.youtube.com/watch?v=CG54blhQb_U

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