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パンジャーブ菜食料理のテーマ型人気レストランでディナー

10月28日

 北西インド、パンジャーブ州にある超人気レストランの1つ「ハベリHAVELI」でベジタリアン料理のディナーを楽しんだ。

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 おびただしい種類のカレー。
「ダール・フライ」→ギーやスパイスの香り油テクニック「タルカ」で仕上げる、ちょっとぜいたくな挽き割り豆のカレー
「スッキ・ダール」→ウラド・ダールのドライな挽き割り豆煮込み。日本にはないカレー。タマネギやトマト、青唐辛子のみじん切りが味のアクセント

「パンジャービー・チョレ」→グレービー(カレーソース)の多いヒヨコ豆カレー
「ピンディ・チャナ」→汁気少なめのヒヨコ豆カレー。ピンディはパキスタンの都市、ラワルピンディのこと。

「サルソン・カ・サーグ」→パンジャーブ名物の辛子菜のカレー
「パラク・パニール」→パニール(インドのカッテージチーズ)とホウレンソウのカレー。これもパンジャーブがルーツ
「ムグライ・パラク」→イスラーム風のホウレンソウカレー。おろしたパニール(インドのカッテージチーズ)入り

「アールー・バリ・カレー」→挽き割り豆のスパイシーな乾燥保存食「バリ」とジャガイモのカレー

「パニール・プディナ」→ミント入りカレーソースのパニール(インドのカッテージチーズ)カレー
「パニール・アドラキ」→アドラキとはショウガ入りということ。ショウガの千切りたっぷりのパニールカレー

「マライ・コフタ」→パニール(インドのカッテージチーズ)と野菜をミックスした団子をマイルドなグレービー

「ベジタブル・ビリヤニ」→重ね蒸しタイプを予想したら「混ぜ込み」タイプだった。パニール(インドのカッテージチーズ)入りで美味ではあったが。

 各カレーのカテゴリーごとに比較分析できるよう、工夫してオーダーした。
 なかなか秀逸なメニューチョイスになったと思う。

 全粒粉や精白小麦粉のパン類も多数いただき、最後はスイーツも2種類たいらげた。

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 キール。米やナッツ類のミルク煮込みでヨーロッパの「ライス・プディング」の始祖とも考えられている。

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 ラス・マライ。もともとは東インド、ベンガル地方の名物。パニール(インドのカッテージチーズ)ボールのミルクシロップ煮込み。

 いかにも超人気店ということで、周りはインド人で一杯。首都デリーから数時間かけてやってくるグルメもいるらしい。

 カレーをはじめとした料理の味わいはどれも美味。ツアー参加の皆さんも満足の様子だった。

★HAVELIのサイト(音が出るので注意)
http://haveliheritage.net/haveli/

《このブログを書いているときのBGM》
JEFF BECK GROUP『JEFF BECK GROUP』(1971)
 第2期のセカンドでこの後解散。スティーヴ・クロッパーがプロデュースでメンフィス録音だが意味があったのか?
http://www.youtube.com/watch?v=gXtR0GUcXz8
 冒頭のスライドからオリジナリティたっぷりの名曲。故コージー・パウエルのジャージーなプレイもイイ。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!





 

 

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