5月14日
ムンバイの5つ星ホテル「オベロイ」のプログレッシヴなインド料理レストラン「ジヤZIYA」でのディナーレポート第2弾。
スターターの後はカレーの饗宴。
コカムとココナッツ・ミルクの効いたケララ風シーフードシチュー。見た目は北インドのレストラン料理のよう。
メティ・ムルグ。フェヌグリークの生葉を効かせたチキンカレー。生葉が入手困難な日本では味わえない美味。
エビのマサラ。タマネギのみじん切りとトマトがベースのオーソドクスな「マサラ・グレービー」が頼もしい。
★「マサラ・グレービー」のレシピと応用は拙著『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)にくわしい。
こちらは同じエビだが、ココナッツ・ミルクとクラッシュしたタカノツメ(おそらくカシミーリ・チリ)を効かせたカレー。マイルドで刺激的という二律背反がバランスよく配合されていた。
パニール(インドのカッテージチーズ)・マッカーニー。いわばバター・チキン風味のチーズカレー。甘ったるくなくイケた。
カレーはいずれも基本に忠実で、そこから創造的なアプローチへと発展しているのが、何とも心強い感じ。基本のない料理の危うさとは、一部の「創作和食」や「カフェめし」などで証明済み。あれはダメだ。
まだまだカレーは続く。レポートも続く。
《このブログを書いているときのBGM》
LED ZEPPELINのデビュー盤(1969)
本日はJOHN BONHAMの誕生日。A面1曲目の「GOOD TIMES BAD TIMES」に針を降ろし、イントロが出てきたときの衝撃は永遠だ。
http://www.youtube.com/watch?v=6TdDqv0qRqw
LED ZEPPELINのデビュー盤(1969)
本日はJOHN BONHAMの誕生日。A面1曲目の「GOOD TIMES BAD TIMES」に針を降ろし、イントロが出てきたときの衝撃は永遠だ。
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