3月3日
前回のつづき。
皿がなぜか全然関係ない中華だが、味はバッチリだった「フィッシュ・ロースト」。トマトベースでチリの効いたマサラと白身魚の大きなフィレとのマッチがバツグンだった。
南インドには北インドの「マサラ」に相当するメニューとして「ロースト」というのがある。「エッグ・ロースト」が代表だが、この「魚のロースト」もおいしかった。
エビとマンゴーのカレー。典型的なケララ料理である。マンゴーは未熟なものを使い、酸味を活かす。
ナーンなどのパンよりもご飯にかけて、その真価がわかるカレーだ。何度も言うが、マンゴーの酸味とココナッツ・ミルクの甘味のコントラストがバツグン。
ケララなら変形ドーサとでもいえそうな「アッパム」などでカレーを食べたかったが、この店には「タンドゥーリ・ナーン」と「タンドゥーリ・ローティ」(全粒粉を使用)しかないという。両方頼んだが、出てきたのはこれ。こんな薄っぺらいナーン、北インドでは出ないと思うが…。
シーフードがメインのレストランだが、南インド料理にこだわるのがイイだろうと思った。
《このブログを書いているときのBGM》
なし。ホテルのロビーで書いています。
なし。ホテルのロビーで書いています。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!