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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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ベトナム中部のさつま揚げのせ汁米麺

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1月9日

 夜になり、中部の大きなリゾート都市、ニャチャンに到着。

 夕食は珍しく(?)軽めに、ベトナムを代表する米麺「ブン」を魚仕立てで。

イメージ 1
 魚やエビでとったのか、あっさりしているが、うまみや香りは十分な透明スープ。ニャチャン名物だというサワラのさつま揚げ、白身魚の切り身、クラゲ、島らっきょうのようなもの、コリアンダーなどがのっている。

 別皿に盛られたハーブや野菜、もやしのミックスを汁ブンにのせ、混ぜながらいただくのが、いわば作法のようなもの。さらに同じく別皿のライムを絞り込み、刻んだトウガラシも足すとさらに満足度もアップする。

 熱い麺に生野菜と生ハーブをのせ、絡めて食べる。これがウマい。

 また、タピオカの透明な生地でエビや緑豆を包んだ、蒸し餃子のようなものもいただいた。青ネギ、フライド・オニオン、そしてヌック・マムの甘いタレがかかるというユニークでおいしいものだった。

 その後、ホテル近くのカフェで、今回初の「生春巻き」にチャレンジ。

イメージ 2
 皮であるライスペーパーの巻が弱く、何かイマイチ。

 この旅であまり見かけなかったもの、その代表が生春巻きだ。
 聞けば、生春巻きは路上の露店のおやつアイテムであり、レストランのメニューになくとも不思議でなく、また家庭で常食されるものでもないらしい。

 どこの国の食文化でも、行ってみなくてはわからないことってたくさんあるのだ。

《このブログを書いているときのBGM》
『THE BEST OF THREE DOG NIGHT』(2002)
 70年代初期、日本でも人気のあったアメリカの7人組バンド。
http://www.youtube.com/watch?v=UiKcd7yPLdU

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