1月某日
ベトナムのスパイス市場も少しずつ報告しよう。
ホーチミン(サイゴン)の大きな市場、「ベンタイン市場」に行ってみた。
スパイスとして目立つのはやはりブラック・ペパー(ベトナム産は品質がイイとされている)、そしてタカノツメあたりか。
例えば、こんなスパイスショップがあった。「CARI」というのは「カリー」「カレー」のことだろう。
置いてあるスパイスの組み合わせは、インド料理としてのカレーとはやはり異なるようだ。
わかりにくいが、左からスターアニス(八角)、ビッグ・カルダモン(ブラック・カルダモン)、そしてシナモン・スティック(本当はカシアだが)の各ホール・スパイス。ほかにはカルダモン、クローブ、コリアンダー、フェンネル・シードなど。
こんなものもあった。パッケージに八角やシナモン・スティックの絵があり、「フエ風牛肉のブン」の文字が。ブンはベトナムを代表する米麺だが、それに使うミックススパイスだろうか。
ベトナム料理というと生ハーブの印象が強烈だし、実際多彩かつディープに使われている。
しかし、スパイスだって効果的に活用されているようだ。
しかし、スパイスだって効果的に活用されているようだ。
この先、行く先々で市場を観て回るが、当然、スパイスの状況も確認していく。乞うご期待。
《このブログを書いているときのBGM》
PINK FLOYD『MEDDLE』(1971)
PCからYouTubeで好き勝手に音楽を聴いている。
http://www.youtube.com/watch?v=Sls5jRBILaA
邦題『おせっかい』。「エコーズ」だけでも聴く価値ありの名盤。
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