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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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ゴアのスパイス・ファームでカレー三昧 その2

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10月22日

 前回の続き。
 カシューナッツのお酒やレモングラスのお茶、素敵な前菜をいただいた後、いよいよカレーの数々の舌鼓へと突入。

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 通常、クミン・シードを利かせるところ、マスタード・シードを前面に出した、南インド風の挽き割り豆カレー、ダール。ほっこりするようなやさしい味わい。

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 カボチャとウリ、タマネギなどのカレー。ココナッツを加え、やはりやさしくマイルドな味わい。素焼きの器も温かくて、いいムード。

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 ジャガイモとグリーンピースのカレー、アールー・マタール。これも本来北インドのカレーだが、ここではマスタード・シード、カレー・リーフ、ココナッツなどを使い南インド風に。その味つけの入れ替え方が絶妙でシビレた。生のグリーンピースもぜいたくなおいしさ。

イメージ 4
 小エビのココナッツカレー。インドの小エビは味が濃厚、ダシもバツグンで感心するのだが、これもそうした特徴がよく生かされている。

イメージ 5
 ツアー参加者の皆さんに圧倒的人気だった組み合わせ。
 生グリーンピース入りのプラオと、ぶつ切りの骨つきチキンにレバーや砂肝、ハツなども余すところなく加えたココナッツ・ミルク味の「チキンカレー」(日本で新宿中村屋さんがこういう全部位入りのチキンカレーを出していること、思い出した)。日本で十分再現できる味だ。

イメージ 6
 自家製のチリやライムのピックル。
 爽快さあふれる辛さと酸味がたまらない。カレーもイイが、こういうものがおいしいとうれしくなる。日本では無理な話だろうが。

 素朴だが、滋味あふれる感じで、うれしくなるようなランチ。

 今回のツアーはいろいろなパターンの食事にありつけて、個人的にも満足。この調子で行こう。 

《このブログを書いているときのBGM》
STEPHEN STILLS『STEPHEN STILLS』(1970)
 ジミ・ヘンドリクス、クラプトン、リンゴ・スター、ブッカーTジョーンズなどゲストも豪華だが、中味もさまざまな要素にあふれてバツグン。ジャケットの地味なのが唯一の欠点か?

 エレキ・シタールとブラスという組み合わせがスリリングでカッコいい。
http://www.youtube.com/watch?v=VUYdNES4RgU


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