7月某日
クッキングスタジオ「サザンスパイス」で「バター・チキン」のレッスン。
本書では、ルーを使った手軽なレシピを披露している。
私がカレールーを活用するのは、これまでも雑誌やウェブサイトでは実施済みだが、おそらく単行本では初めて。
私がカレールーを活用するのは、これまでも雑誌やウェブサイトでは実施済みだが、おそらく単行本では初めて。
欧風カレーでなく、エスニックなカレーでルーを使うと「なんちゃって」なイメージにも繋がりがちだが、そこは私のこと、バッチリとポイントは押さえているつもり。
そんなおすすめレシピの1つが、カレールーを使った超簡単「バター・チキン」のレシピである。
これがカレールーの「バター・チキン」、そして「トマトライス」。スタイリングもイイ。
今までも、著名な料理家や有名シェフがルーを使ったバター・チキンをテレビや新聞、雑誌で発表してきた。僭越ながら、それらのレシピより、こちらの方が手軽で完成度が高いと自負している。
なぜなら、本物のインド式「バター・チキン」を熟知した私が、このカレ-独特のメカニズムとエッセンスを解体・再構築したからだ。
『夏カレー冬カレー』には、さらにスパイスだけで作る「バター・チキン」のレシピも収録した。
実はこれもかなり簡単で、しかもおいしい。
実はこれもかなり簡単で、しかもおいしい。
「バター・チキン」は、オールド・デリーにある「モティ・マハル」というレストランが元祖といわれている。去年の「インド食い倒れツアー2011」でも訪問した名店だ。
私は「ダンチュウdancyu」誌2007年のカレー特集号でこの店を現地取材している。もちろんバター・チキンのレシピも伝授していただいた。
そうしたエッセンスを凝縮したバター・チキンのレシピ、そちらもまたおすすめだ。
本格レシピのバター・チキン。緑色は香菜、そして「カスリ・メティ」も。
この日は手作りナーンとともにバター・チキンを召し上がっていただいた。ナイスなコンビネーションで、おすすめだ。
《このブログを書いているときのBGM》
DAVE ALVIN『ELEVEN ELEVEN』(2011)
アメリカのルーツロックバンド、ザ・ブラスターズのギタリストによるソロアルバム。ピーター・バラカンさん大絶賛というだけある出色の出来映え。
http://www.youtube.com/watch?v=lSU9vIzFCzk
アルバムでもオープニングの曲。女性ドラマーのシャッフルもイイ。
DAVE ALVIN『ELEVEN ELEVEN』(2011)
アメリカのルーツロックバンド、ザ・ブラスターズのギタリストによるソロアルバム。ピーター・バラカンさん大絶賛というだけある出色の出来映え。
http://www.youtube.com/watch?v=lSU9vIzFCzk
アルバムでもオープニングの曲。女性ドラマーのシャッフルもイイ。
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