6月某日
出版やインドをキーワードにした大切な方々と会食しました。いつも、会うたびになごみ、示唆に富んだ会話の飛び交う貴重な機会。東京駅八重洲口にある南インドレストラン「ダクシン」東京店をチョイスしました。
東京八重洲から銀座一帯は南インド料理店の激戦区。各店それぞれ独自の個性を凝らして頑張っていますね。お客とすれば、こうした切磋琢磨はウェルカムですね。
「ダクシン」は人形町・馬喰町・浅草橋の本店もイイですが、こちらもアクセスは楽だし、メニューも豊富で重宝です。
南インドぽいムードあふれる店内で、スターターには「トマトスープ」。実は初めていただきました。
日本ではあまり知られていませんが、インドにはたくさんのスープがあり、多くはベジタリアン仕様。つまり鶏がらスープなどはいっさい使わず、おいしいのです。
東京のインドレストランで、そんな本場のベジタリアンスープをちゃんと出しているところは少数派です(なぜか、関西のインド料理店はスープに気合が入っていること、多いようです。ただしノンベジがメインですが。本場式の「トマトスープ」でおすすめは神戸「ショナルパ」、美味です。)。
このトマトスープは、いわゆるインドの「トマトクリームスープ CREAM OF TOMATO SOUP」。非常にポピュラーな一品です。
軽くかき混ぜてから、3人でシェアしました。
まわしかけた生クリームが溶けると、こんな感じ。インドにあるスープの色です。
で、いただいたら、その味わいのよさに感激しました。
現地の「いいところ」の味、つまりは高級ホテルや一流レストランタイプの洗練された味と香り。本場、南インドの「スープ屋台」や庶民派食堂にもトマトスープはありますが、そういうのとは異なります。
これはおすすめです。
690円で「インドのスープ」のレベルの高さを、ぜひ体験してください。
690円で「インドのスープ」のレベルの高さを、ぜひ体験してください。
南インド、チェンナイの名店でいただいた「トマトスープ」。見た目「ダクシン」のに、似ていますね。豆の揚げせんべいがついてきました。
《このブログを書いているときのBGM》
THE WHO『WHO'S NEXT』(1970)
昨日、ベースのジョン・エントウィスルの命日だったようです。合掌。
http://www.youtube.com/watch?v=_8_Pf144Qmg&feature=related
このメンバーで来日してほしかった。無理ですが。最高です。
THE WHO『WHO'S NEXT』(1970)
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