6月4日
twitterやfacebookに「今日はひさびさ朝食にポンガル作ります」と書いたので、その「証拠写真」をアップします。
手前の赤いのは「アワカイ・ピックル」。アーンドラ・プラデーシュの青マンゴーのピックルです。
サンバルやチャツネを添えるのが現地で普通のやり方ですが、時間がなかったので、日本にはないアワカイ・ピックルをお伴にしました。これも合いますよ。
ポンガルはお米とムング・ダールのマッシュ、あるいは硬めのお粥とでも訳すべき軽食。
ドーサやイドゥリとともに南インドの軽食TIFFIN(インド発音は「ティファン」)の代表格の1つです。
ドーサやイドゥリとともに南インドの軽食TIFFIN(インド発音は「ティファン」)の代表格の1つです。
南インド料理ですが、マスタード・シードは使いません。味つけにはクミン・シードとブラック・ペパーが活躍します。後はカレー・リーフやタカノツメなど。私はショウガのみじん切りや刻んだ香菜の根もよく入れます。現地ではカシューナッツも加えるのが半ば正調ですが、私の自宅で切らしていたので省きました。
調理に時間がかかりオーダーごとのリヒートも難しいため、日本のインドレストランではめったに見ません。
本場南インドでも、外食の場合、時間を区切って供されたり、ドカンと日替わり、あるいはブッフェで売り切ったりします。家庭料理としての存在感が大きいメニューです。
ギーを効かせて仕上げるのもポイントの1つ。
味がよくなるのはもちろん、少ない量でもお腹の持ちがよくなるのです。
味がよくなるのはもちろん、少ない量でもお腹の持ちがよくなるのです。
日本の南インド料理店でたまに見かける甘いポンガル、あれは一年に一度のご祝儀料理。こちらの方がはるかにポピュラーです。
おかげ様で、朝から気分も南インドでした。
今回、鍋で仕込みましたが、炊飯器でも作れます。
ときどき「サザンスパイス」でもレッスンします。
よかったらどうぞ。
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《このブログを書いているときのBGM》
SACHAL STUDIO ORCHESTRA『SACHAL JAZZ』(2011)
たしかピーター・バラカンさんが昨年のベストの1つに挙げていたと思います。パキスタンのミュージシャンたちによるジャズやボサノバ、バカラックナンバーの斬新カバー集。パキスタン音楽シーンの素晴らしさが堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=ulfx2F20nTk
不思議な世界、ハマりますね。
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