2月某日
沖縄本島北部のやんばると呼ばれる北部エリアの中心地、名護で「やんばるスパイス」にまつわる仕事を継続してやっています。
そんな中、今回、ひさしぶりに「チーイリチャー」という料理をいただきました。
普通は豚やヤギの肉や血をいっしょに炒めたというか煮込んだような料理を指します。が、今回は牛の「チーイリチャー」をいただきました。地元の料理関係者も、これはちょっと珍しいねえ、といっていました。
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血なまぐさい感じというか、クセはまったくなく、うまみだけがバッチリ口の中に。青菜もいいアクセントでした(何というのでしょうね)。
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血なまぐさい感じというか、クセはまったくなく、うまみだけがバッチリ口の中に。青菜もいいアクセントでした(何というのでしょうね)。
これを食べた翌日の夜中、「ヤギのチーイリチャー」と「ヒージャー刺し」をいただきました。これまた絶品のおいしさでした。
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ヤギのチーイリチャーはヒージャー汁よりクセがないので、案外食べやすいですよ。酢醤油とショウガでいただくヒージャー刺しも最高。材料のチョイスの他、切り方や厚みでも味が違うそうです。それにしても素晴らしい色味です。夜中の2時頃食べたのですが、酔いよりも満腹気味だったのが残念。全部食べ切りたかった!
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ヤギのチーイリチャーはヒージャー汁よりクセがないので、案外食べやすいですよ。酢醤油とショウガでいただくヒージャー刺しも最高。材料のチョイスの他、切り方や厚みでも味が違うそうです。それにしても素晴らしい色味です。夜中の2時頃食べたのですが、酔いよりも満腹気味だったのが残念。全部食べ切りたかった!
「肉と血を炒めたり、煮込んだり」で思い出したのが、インドのゴアにある「ソルポテルSORPOTEL」という豚肉ホルモンのカレー。豚の腸や胃、タンやハツなどの内臓類の「モツ煮込みカレー」なのですが、やはり豚の血を加えて調理します。
ゴアの名物カレーであるポーク・ビンダルー同様、大量のトウガラシなどのスパイスの他、ビネガーを使います。血のクセはなく、うまみだけがクローズアップされてバツグンですよ。ビンダルー同様「サザンスパイス」のレッスンでも紹介したいのですが、入手しにくい豚の血は入れずに作るしかなさそうです。
名護で牛とヤギのチーイリチャーをいただきつつ、そんな風にゴアのことを思い出しました。
《このブログを書いているときのBGM》
クレイジーケンバンド『イタリアンガーデン』(2012)
いつもそうですが、私の場合、CKBのアルバムは何回か聴き込むと、さらにそのよさが沁み渡ります。今回もそう。何度も聞いて納得しています。いつもながらのアジアンエスニック風味も満載。
http://www.youtube.com/watch?v=KJAW176zHOk&feature=related
横山剣さんの被災地ライヴ。これもまたじんわり沁みますね。
クレイジーケンバンド『イタリアンガーデン』(2012)
いつもそうですが、私の場合、CKBのアルバムは何回か聴き込むと、さらにそのよさが沁み渡ります。今回もそう。何度も聞いて納得しています。いつもながらのアジアンエスニック風味も満載。
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横山剣さんの被災地ライヴ。これもまたじんわり沁みますね。
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