3月某日
仕事で立ち寄った葛西、インド人コミュニティが充実していることで有名ですが、そんな場所にあるインド料理店はどうでしょうか。
地下鉄東西線葛西駅から歩いて1分、駅前北口の雑居ビル5階にある「和印道」という南インド料理店におじゃましました。
ランチタイムは北インド風のオーソドクスなカレーとナーンのセットがメイン。そんな中「ドーサターリ」というのがあったのでオーダーしてみました。
マサラドーサにサンバル(南インドを代表するカレー。野菜入り豆カレー)、ココナッツのチャトニ(スパイシーなソース)、サラダ、お好みのカレー、ご飯が付きます。
ドーサとご飯が1皿にというのはユニークですね。正直、最初は慣れないせいか、食べながら少し戸惑いました(順番としては、ドーサをすべて食べてから、ご飯に移行しました)。
マスタード・シードがたっぷりのサンバル。具は控えめでソースたっぷりなのが個人的によかったし、おいしかったです。
ココナッツ・チャトニ。クリーミーでココナッツの風味も高く、イケました。
選べるカレーはダール(挽き割り豆のカレー)にしました。こういうメニューにダールがあるのがうれしいですね。緑豆の挽き割りであるムング・ダールをメインに、少しチャナ・ダール(ヒヨコ豆の挽き割り)も入れてあるようでした。ギーとクミン・シードが効いて、美味でした。
インド料理好きを見抜かれたか、日本では珍しい南インドのジンジャー・チャトニをサービスでいただきましたが、これがまたバツグン。もう1枚ドーサが欲しくなりましたが、我慢しましたよ。
さすがインド人の街、葛西の南インド料理レストランです。なかなか気合の入ったランチでした。
《このブログを書いているときのBGM》
ジョー・ママ『Jイズ・フォー・ジャンプ』(1971)
キャロル・キングやジェイムス・テイラーのパックで活躍したギタリスト、ダニー・クーチが結成していたバンドのセカンドアルバム。トム・ダウドがプロデュース。女性ボーカルをフィーチュアし、スワンピーでファンキー、しかもジャジーなグルーヴがイカシていました。
ジョー・ママ『Jイズ・フォー・ジャンプ』(1971)
キャロル・キングやジェイムス・テイラーのパックで活躍したギタリスト、ダニー・クーチが結成していたバンドのセカンドアルバム。トム・ダウドがプロデュース。女性ボーカルをフィーチュアし、スワンピーでファンキー、しかもジャジーなグルーヴがイカシていました。
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