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酸菜火鍋at華都飯店in三田

2月某日

 個人的な晩冬の風物詩、三田にある華都(シャトウ)飯店での「酸菜火鍋を食べる会」に参加しました。

 BS朝日の『亜細亜見聞録』(私がいうのも何ですが、名番組だったと思います)等でお世話になった石川次郎さんの主宰で、各界第一線で活躍する方々が名物の鍋を囲む会です。

 干しエビや貝柱なども加えた濃厚な鶏のスープをベースに、白菜を発酵させて酸っぱくさせた酸菜をこれでもかとたっぷり入れ、生ガキ、ワタリガニ、一度ボイルした豚バラ、干し豆腐などの具材もガンガン足しつつ、満足満腹するまでいただきます。

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 前菜。すいません、盛り方がきれいでなくて。細切り押し豆腐とキュウリ、パテ的な牛の煮凝り、オレンジなど。押し豆腐とオレンジのスライスをいっしょに食べるとおいしいのは新発見でした。

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 主役の酸菜。酸味の出方は軟らかく、日本の白菜漬け、韓国のキムチ、いずれとも異なる不思議な美味。毎日、おびただしい量が消費されるようで、この日も広い店内のほぼすべて席でこの鍋が食べられていたようでした。

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 ぜいたくな具材の数々。生ガキ、ワタリガニ、ボイルした豚バラ、干し豆腐など。それでもやはり酸菜がメインなのです。

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 直径40センチ程度はありそうな特製鍋。北方のしゃぶしゃぶ鍋と同系ですね。備長炭の火力はすさまじく、しかも火の当たりが軟らか。熱源として最適です。

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 一人前はこんな感じ。ここに薬味の細かなみじん切りの長ネギと腐乳を入れて食べると、最高なのでした。

 締めにご飯をいただき、デザートはイチゴ入りのタピオカ・ココナッツ・ミルク。
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 これはグッド・アイディア。インドのスイーツに応用しようかと思いました。

 1年に1度は食べないと気が済まない、最高の宴。ご馳走様でした。

《このブログを書いているときのBGM》
OTIS RUSH『THE COBRA SESSIONS 1956-58』(1989)
 マジック・サムと並んで、私には史上最高と思われるモダンブルースマンのコプラレーベル全録音集。
ツェッペリンやクラプトン等がカバーした曲も多数ありますが、いずれもこちらのオリジナルが全然カッコいいし、パワーも上だと思います。

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