11月1日
本日「インドツアー2018(ラージャスターン・ジョドプールとムンバイ編)」も6日目。後半戦、盛り上げてこうと思った矢先、先ほど実に最低な目に会った。
ムンバイの高級スーパーで「ザクロを自動的に絞り、ザクロジュースにしてくれる」自販機的機械を見つけた。おもしろそうなので、その場にいた女性スタッフにお願いし、ジュースをつくってもらった。私だけでなく、「インドツアー」参加者も含めて計7本。
できたジュースの入った瓶詰容器(200ml)をリュックに入れ、さらに別の店で赤トウガラシ各種やインドの小麦粉など買い物をしてホテルに戻った。部屋に入って、かさの大きい荷物の袋をいったん床に降ろし、これまたずっしり重みのあるリュックの底の方を触ったら、何やら湿っている。
「シマッた! ヤバいぞ、これは」
心の中で叫びつつ、リュックを開けたが、時すでに遅し。案の定ザクロジュースが漏れ出ていた。栓の仕方が甘かったのだ。
「シマッた! ヤバいぞ、これは」
心の中で叫びつつ、リュックを開けたが、時すでに遅し。案の定ザクロジュースが漏れ出ていた。栓の仕方が甘かったのだ。
あわててバスルームからタオルを持ち出し拭いたが、タオルがザクロ色に染まる割に、リュックはベタベタしたまま。ジュースに隣接して入れていた常備薬各種、ボールペンなどもダメージを受けている。
不幸中の幸いだったのは、リュック内のメインスペースではなく、ジッパーで開け閉めできる別のやや狭いスペースにジュースを入れたこと。実はできあがったジュースのフタの部粉を見て、何かイヤな予感がしたのだ。それでメインから狭いところに入れ直した。
いつもなら、こういうヤバさのある液体食品をインドで携行する際、ジプロックに入れるなどして対応する。が、今日は、諸般の事情からそれができなかった。
最低な欠陥商品を笑顔で渡してくれた女性スタッフのいるスーパーにクレームを入れても、おそらく無意味だろう。インドのスーパーでは、たいてい、レジ通過した商品をスタッフは放り投げる。お客への態度も横柄で、なぜか上から目線がふつう。短期滞在の日本人である私が怒り、失望している理由を論理的に説明しても、理解する可能性は低い気がする。
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これが問題のザクロジュースマシーン。機械が悪いのか。店員教育がダメなのか。
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これが問題のザクロジュースマシーン。機械が悪いのか。店員教育がダメなのか。
あと、気になるのは、残り7本のフタはどうなのか。漏れたのは私だけなのか。
ともあれガックリで最悪な気分だが「THE SHOW MUST GO ON」、旅はまだ続くのである。精一杯の努力で盛り上げよう。
《このブログを書いているときのBGM》
IGGY and the Stooges『RAW POWER』(1973)
ムカツくときはこのアルバム。
https://www.youtube.com/watch?v=0PeuL9ISvn8
IGGY and the Stooges『RAW POWER』(1973)
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