3月17日
あれこれバタバタしているうちに、気がつけば「スリランカツアー」出発の日になっていた。
参加者全員、成田に集合し、スリランカ航空で出発。
9時間半ノンストップのフライト。当然、気になるのは機内食だ。
エア・インディアをはじめとして、シンガポール、タイ、マレーシアなどからJAL、ANAに至るまで、日本とインド、あるいは東南アジア主要都市とインドを結ぶ路線では、たいていインドカレー系機内食がチョイスの1つになっている。
エア・インディアをはじめとして、シンガポール、タイ、マレーシアなどからJAL、ANAに至るまで、日本とインド、あるいは東南アジア主要都市とインドを結ぶ路線では、たいていインドカレー系機内食がチョイスの1つになっている。
エア・インディアの成田デリー線などと同じく、事前に2回食事が出るらしいことが判明。ただし、エア・インディアにしても2回目はサンドウィッチという軽いものだから、今回も初回のランチに期待しよう。
まずは食前にビールをグビグビ。スリランカのウマい「ライオン・ビール」が出るものと思ったら、アサヒかキリンだという。ちょっと拍子抜け。
「チキン・ダム・カレー(濃いめのカレーソースで蒸し煮のように仕上げたチキンカレー)とナブラタン・カレー(9種類の具が入ったベジカレー)」がメインだが、ここはベジタリアン仕様でと思い、その旨を伝えたら、カレーとは無関係な牛肉プレートがきた。ベジがビーフに聴こえたのかも。そんなに発音わるいのか。自己嫌悪に陥りつつ、交換してもらったのが、これ。
右は「ベーガン・マサラ」。つまりナスの濃厚カレーソース煮込みのはずだが、これがかなりショボかった。スパイス感は低く、トマトがやけに多い。ナスとトマトのサブジのようだ。
左は「オニオン・パコラのヨーグルトカレー」。タマネギをヒヨコ豆の粉末生地で揚げたあと、ヨーグルトメインなカレーソースでサッと煮たものだ。ヨーグルトの酸味が揚げもののクセをウマさに変えてくれて、なかなか。
ご飯は細長いインドのバスマティ・ライス。
ほかには炒め野菜のオリーブ添え、フルーツなど。
ウーム、成田積み込みの機内食はいつもあまり期待しないが、密かにスリランカカレーを想像していた身には、やや拍子抜け。
2回目の機内食。軽食ではなくフルポーションとは、これまた意外。しかも、どこにもカレーのチョイスがない。しかたなく、「チキンの四川風」にしたが、全然四川風でなく、がっかり。
全体的にどこもわるくないし、むしろ的確なサービスがなかなかいい感じのスリランカ航空だったが、行きの機内食はハズレ気味。コロンボ積み込みの帰国便に期待しよう。
《このブログを書いているときのBGM》
THE DOORS『FIRST ALBUM』(1967)
スリランカ、コロンボで聴くドアーズ。沁みるなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=YCohm_CilUY
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