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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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やんばる島豚

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2月某日

 私が開発を担当している「やんばるカレー(仮称)」では、やんばる産のスパイスやハーブにこだわるとともに、お肉や野菜にも沖縄ややんばるの要素をグッと濃厚に盛りこもうと考えています。

 常日頃「宗教上の制約が多いインド料理に使う肉はチキンかマトン」と申し上げていますが、今回、私には珍しくポークカレーを真っ先にメニュー化するのも、沖縄ならではの試みだからです。

 沖縄の豚としては「アグー」が有名ですが、今回「やんばる島豚」という、これまたバツグンな豚肉に出会いました。

 前にも登場した「BUTANO KINOBORIブタノキノボリ(スタッフ皆さんの書くブログがたいへん充実していてオススメ。コチラです)」、さらには、同店の1号店ともいえる「満味」さん(やんばる島豚の説明も含めて、充実したサイトはココ)でやんばる島豚の各部位、さらには内臓やミミ、皮まで余すところなくいただき、そのおいしさに感動しました。

 脂身が軽く、満腹するまで食べても胃にもたれない。これがいい豚肉の条件だと考える私に、ピッタリの豚肉といえます。

イメージ 1
「BUTANO KINOBORIブタノキノボリ」でいただいた肩ロースのロースト。うま味がギュッと詰まって最高でした。

イメージ 2
 豚の血のソーセージとして有名なフランスのブーダン・ノワールをテリーヌ仕立てで。新鮮で良質な材料がないと絶対にできませんね。やはり「BUTANO KINOBORIブタノキノボリ」にて。上にのっているのは島バナナのグラッセ風。これまた美味でした。

 やんばる島豚とやんばるの野菜を使い、「やんばるマサラ」の南インド風な味つけを盛り込んだカレー(やんばる産カレー・リーフがありますからね)。これが私の考える「やんばるカレー」基本プランです。

《このブログを書いているときのBGM》
ネーネーズ『ASHIBI』(1993)
 「やんばるの詩」なんて曲も入った名盤。今聴くとまた格別の思いがします。
http://www.youtube.com/watch?v=VDi3zIujubk
 いいですね、このテイクも。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!


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