12月某日
なぜかクリスマス・イコール・チキンという図式がハマリきっている日本。昔、修業していたインドレストランでも、このシーズンはイートイン、テイクアウトとも、「タンドゥーリ・チキン」がよく売れていたことを思い出す。
ヒンドゥー教やイスラーム教の人々が多いインドでは、クリスマスの存在感はかなり弱い。
そんな中、クリスマスが一年で最も盛り上がるのは「ゴア」である。ホテルは満室、レストランでは飲んで食べて唄ってのドンチャン騒ぎになるらしい(クリスマスのゴア、実は私、まだ訪れたことがないのである)。
そんなゴアには「ゴアのタンドゥーリ・チキン」と呼ばれるメニューがある。「チキン・カフレアル」だ。
味の濃い鶏肉にコリアンダーの葉、青唐辛子、ニンニクなどでつくったグリーンのペーストを絡め、マリネしてから、油をひいたフライパンで焼く。
2011年の「インドツアー」の際、ゴアの某レストランで食べたチキン・カフレアル。
グリーンの色合いがなかなかインパクトありだが、味わいも同様に、香菜や青唐辛子の風味そして辛さが存分にその存在感を主張し、なかなか忘れられないものにしてくれる。クッキングスタジオ「サザンスパイス」でレッスンした際の「チキン・カフレアル」。これまで、何回かレッスンしている。リクエストがあれば、近々のレッスンも可能だ。
25日にサザンスパイスで催す「インドの居酒屋」でも、この料理はつくろうかなと考えている。
興味のある方、ぜひどうぞ。
興味のある方、ぜひどうぞ。
《このブログを書いているときのBGM》
THE CULT『LOVE』(1985)
リック・ルービンと組んでブレイクする前の作品。
https://www.youtube.com/watch?v=RD5b_0QB0wI
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リック・ルービンと組んでブレイクする前の作品。
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