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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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20日の朝食

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9月20日(日曜日)

 この日の午前2時半頃ホテルにチェックインしたが、予想通り、その後あまり眠れず、何となく朝を迎えてしまった。

 宿泊しているのはチェンナイの繁華街のひとつTナガルにある「レジデンシー・タワーズ」。かつて「ダンチュウdancyu」誌2006年7月号の南インド特集でも、私はこのホテルの南インドレストラン「サザン・アロマ」を紹介している。

 朝食は「サザン・アロマ」ではなく「メイン・ストリート」(「のならず者」とつい続けたくなるのは、私だけ?)という名の24時間営業している「コンチネンタル」な(インド料理のほか中華や西洋料理も出す店のこと)、レストランで毎朝食べる。インド、西洋、アジアンエスニックのメニューが計20種類以上。日本のホテルにありがちな「朝食バイキング」的いい加減さとは無縁であり、特に南インド料理の各アイテムはいつも気合の入った出来映えで、私やツアー参加者の皆さんを楽しませてくれる。

イメージ 1
 まずは「サンバル・ワダ(南インドを代表する野菜入り豆カレーに、ウラド・ダールでできたドーナツ状の揚げスナックを浸したもの)」、ポンガル(米と豆のスパイシーで硬めのマッシュ風)、ウプマ(セモリナの炒り蒸し)、イドゥリ(米と挽き割り豆のサワー蒸しパン)、ココナッツのチャトニ、ピーナッツのャトニ。

イメージ 2
 2回戦はマサラ・ドーサ(米と挽き割り豆をすりつぶして発酵させた生地のクレープでジャガイモのスパイス炒めをくるんだもの)。チャトニはトマトとピーナッツ。

イメージ 3
 マッシュルーム入りのバミセリ。ロビア豆のスンダル(ショウガやココナッツ入りの温サラダ仕立て)。
ダヒ・ワダ(ウラド・ダールという挽き割り豆の揚げスナックをヨーグルトに浸けたもの)。

 朝からできたての南インド料理を食べられる幸せとは、本場ならでは。明日もこの調子で行きたいものだ。
《このブログを書いているときのBGM》
IGGY AND THE STOOGES『RAW POWER』(1973)
 夜明け前のインドで聴くイギー師も味わいがある。
https://www.youtube.com/watch?v=zVa4iPSMa9c
 かつて私もステージ上でプレイしていた曲。

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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

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