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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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パンジャーブ料理の本場 アムリットサルの有名レストランでノンベジ夕食

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3月16日

 北西インド・パンジャーブ州の食探訪、同州随一のグルメ都市アムリットサルの有名レストラン「MAKHAN」で夕食。

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「フィッシュ・アンド・チキン・コーナー」とある通り、魚やチキンのノンベジ料理が美味との評判。

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 オリジナルな「タンドゥーリ・チキン」。赤くないし、マサラの浸け込みも浅め。しかしながら、あるいは、だからこその香り高いおいしさだった。

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 こちらは「チキン・マライ・ティッカ」。生クリームベースのマサラに漬け込んで焼く、骨なしチキンのバーベキュー。もっと白く、マサラもたっぷり肉の表面についているのが正統だが、これはこれでうまい。

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 ナマズの一種の川魚を揚げたもの。同店の名物メニューの1つらしい。通常の「アムリットサル風フィッシュ・フライ」ではカイエン・ペパーとベースン(ヒヨコ豆の粉末)をまとわせるが、これはシンプルな衣。代わりに自家製マサラがたっぷりふりかけられている。

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 カレーも10種類以上オーダーした。これは「チャナ・マサラ」。北インド式ヒヨコ豆のスパイス煮込みでパンジャーブ州が本場。さすが本場の美味だった。

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「パニール・マライ・メティ」。パニール(インドのカッテージチーズ)の生クリームとフェヌグリークの葉風味の煮込みカレー。マイルドでリッチ。

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「ダール・マッカーニー」。これもパンジャーブを代表するカレー。ウラド・ダール(黒マッペ豆)のバター・クリーム・トマト煮込み。長時間煮込めば煮込むほどウマいが、そんな感じに仕上げてあった。

 味はいいが、日本人にはやや塩のキツいものが少なくなかった。またギーが多めだったりで、リッチすぎるカレーも。日本人の舌に合う本場のパンジャーブ料理は案外難しいようだ。

《このブログを書いているときのBGM》
THE ALLMAN BROTHERS BAND『EAT A PEACH』(1972)
 インドのホテルで、YouTubeから聴いている。趣深い超絶名盤だ。
https://www.youtube.com/watch?v=0wsUNMSiIII&feature=youtu.be

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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

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