3月4日19時~
北インドを、そしてインド料理全体を代表するカレーが「バター・チキン」である。
あまり辛さに強くない欧米人らにも支持されることから、世界中で食べられるようになったが、非インド人顧客に迎合するあまり、「リッチ」で「コク」のある、またはありすぎるタイプのバター・チキンが幅を利かせる傾向が強い。
リッチすぎるバター・チキンの理由は
・バターや生クリームの使いすぎ
・カシューナッツ・ペーストの使いすぎ
・ハチミツの使用
などがあげられる。
・バターや生クリームの使いすぎ
・カシューナッツ・ペーストの使いすぎ
・ハチミツの使用
などがあげられる。
一方、クッキングスタジオ「サザンスパイス」では、以下のような「バター・チキン」をレッスンしている。
・カシューナッツのペーストとハチミツは不使用
・バターと生クリームも控えめ
・代わりにトマトの酸味とうまみを強調
・タマネギ不使用。そのため、さらに油が少なくてすむ。
・カシューナッツのペーストとハチミツは不使用
・バターと生クリームも控えめ
・代わりにトマトの酸味とうまみを強調
・タマネギ不使用。そのため、さらに油が少なくてすむ。
レシピ自体、私のオリジナルだが、首都デリーの老舗名店「カリム・ホテル」でかつて出されていた(現在の同店のテイストとは違う)バター・チキンの味わい(トマト多めで甘ったるくない)などを参考にしている。
刻んだ香菜のほか、バター・チキンに入れるとおいしい「カスリ・メティ」(フェヌグリークの若葉の乾燥ハーブ。日本で入手可能)も入っている。
白いご飯にも合う、胃もたれしない「バター・チキン」。今月は4日の夜にレッスンする(来月以降も定期開催)。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/southern%20spice%20cooking%20class%20march%202015.html
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/southern%20spice%20cooking%20class%20march%202015.html
この機会にぜひどうぞ。
《このブログを書いているときのBGM》
CAPTAIN BEYOND『CAPTAIN BEYOND』(1972)
ディープ・パープルの初代ボーカル、ロッド・エバンスがアメリカに渡り、組んだスーパーグループのデビュー盤。70年代アメリカンロックの最高峰といえる作品だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=RDj0NugSeR0
サザンロックの名門、キャプリコーンレーベルからの発売で「DUANE ALLMANにこのアルバムをささげる」とあるのも泣かせる。ドラムのボビー・コールドウェルはオールマン兄弟の友人だった。
CAPTAIN BEYOND『CAPTAIN BEYOND』(1972)
ディープ・パープルの初代ボーカル、ロッド・エバンスがアメリカに渡り、組んだスーパーグループのデビュー盤。70年代アメリカンロックの最高峰といえる作品だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=RDj0NugSeR0
サザンロックの名門、キャプリコーンレーベルからの発売で「DUANE ALLMANにこのアルバムをささげる」とあるのも泣かせる。ドラムのボビー・コールドウェルはオールマン兄弟の友人だった。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!