11月某日
ここのところ、よくつくっているカレーの1つが「ミーン・モイリー」。南インド、ケララ州のココナッツ・ミルクたっぷりなフィッシュカレーだ。
ふつうのカレーのようにタマネギ、トマト、スパイス類などをミックスした「マサラ」と呼ばれるカレーベースがほぼ存在せず、ひたすらたっぷりのココナッツ・ミルクで魚を煮込むイメージのカレーだ。
しかし、スパイスがゼロなわけではなく、私の場合、ターメリック、コリアンダーのパウダー、ホワイト・ペッパーまたはブラック・ペパー、マスタード・シード、メティ・シードなどを使う。
辛味づけにカイエン・ペパーは使わず、青唐辛子だけで勝負する。これも好きなパターン。
生のトマトを最後に加え、あまり煮崩さないのもユニークかも。
できあがったミーン・モウリーは魚のダシの利いたカレーソースがバツグン。
先日もクッキングスタジオ「サザンスパイス」の「インドの居酒屋」で出したところ、魚の身よりもカレーソースが先に無くなった。見れば、参加の皆さん、ココナッツ・ミルク風味のブイヤベースのように、スープ状のソースをおいしそうに飲み干していたのが印象的。
先日もクッキングスタジオ「サザンスパイス」の「インドの居酒屋」で出したところ、魚の身よりもカレーソースが先に無くなった。見れば、参加の皆さん、ココナッツ・ミルク風味のブイヤベースのように、スープ状のソースをおいしそうに飲み干していたのが印象的。
あまり日本のインドレストランでは見ない本場の味、どうせなら、レシピを覚えて自作するのがイイだろう。クッキングスタジオ「サザンスパイス」では12月以降、レッスンする。乞うご期待!
《このブログを書いているときのBGM》
DIRTY LOOKS 『DIRTY LOOKS』(1980)
やはり、日本ではまったく人気のなかった「パワーポップ系」ニューウェイヴバンドの名盤。
https://www.youtube.com/watch?v=Q5K-RdsRIgI
DIRTY LOOKS 『DIRTY LOOKS』(1980)
やはり、日本ではまったく人気のなかった「パワーポップ系」ニューウェイヴバンドの名盤。
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