9月15日
ムンバイを州都とする、実はおいしいものが多いグルメなマハーラシュトラ州をバスで移動する我々ツアー一行のランチ。
前の記事にも書いたが、この州には激辛チリの利いた料理で有名なコラプーリ料理がある。この日のランチでは、コラプーリ料理の片りんに触れるのが密かな目的となっていた。
ベジタブル・コラプーリ。大きく長い赤トウガラシがパニール(インドのカッテージチーズ)とともにトッピングされているのが印象的。
骨つきチキンをじっくり煮込んだ「チキン・ハンディ」。ハンディとは煮込み用の鍋のこと。鶏のダシとスパイスのハーモニーがバツグンで美味だった。
首都デリーの有名店、一羽丸ごとチキンを煮込んだものを「ハンディ」にキープ。
ベジタブル・ブナ。ブナとは水を極力加えず、素材の水分を利用しつつ、炒るようにかき混ぜながら煮込み、煮切っていく調理法のこと。通常はマトンやチキンに用いる手法だ。このカレーは、小さく刻んだ野菜がトロトロに煮込まれた「ベジタブル・キーマ」のような一品。おいしかった。
挽き割り豆のマイルド煮込みである「ダール・カレー」にも巨大なタカノツメが鎮座。しかし、見た目ほどは辛くなく、正統派の美味。
パニール(インドのカッテージチーズ)を生のグリーンピースなどと煮込んだ「パニール・ハンディ」。生クリームも入っていると思われるコクとクリーミーさが特徴的。
カレーだけでも十分個性的だったが、主食もよかった。次回、紹介しよう。
《このブログを書いているときのBGM》
CAN『TAGO MAGO』(1971)
伝説的なドイツのバンドによる名盤。ジョン・ライドン、バズコックス、プライマル・スクリーム、レディオヘッドなど、多くのミュージシャンに影響を与えた。ボーカルのダモ鈴木さんは、もともと音楽経験のないバックパッカーの日本人。
https://www.youtube.com/watch?v=zA35dyZqQbA
独自の世界に満ち溢れたヒップなバンドであったこと、よくわかりそう。
CAN『TAGO MAGO』(1971)
伝説的なドイツのバンドによる名盤。ジョン・ライドン、バズコックス、プライマル・スクリーム、レディオヘッドなど、多くのミュージシャンに影響を与えた。ボーカルのダモ鈴木さんは、もともと音楽経験のないバックパッカーの日本人。
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独自の世界に満ち溢れたヒップなバンドであったこと、よくわかりそう。
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