9月某日
カレーとラーメン、どちらも日本人の国民食といえる食べものだろう。
昔はインドから帰国すると必ず、日本復帰の第一食目はラーメンと決めていた時代があった。それくらい、私にとっても、ラーメンとは日本的なメニューだったということだ。
カレーとラーメン、どちらも日本で大人気なので、両方合わせて「カレーラーメン」とすれば、さらに人気かといえば、そうでもないようだ。例えば、あのダンチュウdancyu誌でも過去に「カレーラーメン」を取り上げたことはあるが、ものすごい反響だったとは聞いていない気がする。
そんな中、「スパイス・チキン・カレー・ヌードル」なるメニューをとあるラーメン店でいただき、えらく美味だったので、紹介しておく。
フライドオニオンやショウガの千切り、香菜をトッピング。それらだけでもインド的だが、スープがスゴイ。完全にインド料理である。自家製ガラム・マサラ等を駆使した本格北インド風チキンカレーをベースにしたらしい。麺を食べ切ったら、ご飯をスープに入れ、さらに楽しめそうだ。
本格インドカレーがラーメンに合うのか。食べてみると、これが実によく合った。しかし、ここに至るまで、避けては通れない創意工夫があったのも事実らしい。そうした経緯は角川書店のムック「府中ウォーカー」に書かれている。
京王線府中駅近くの「とんび」という店で食べられる。カレーファンとラーメンファン、どちらにもおすすめだ。
《このブログを書いているときのBGM》
FRANK ZAPPA『ZOOT ALLURES』(1975)
個人的に、ザッパ作品の中で最も惹かれるアルバムの1つ。
https://www.youtube.com/watch?v=seBNQwKswI0
FRANK ZAPPA『ZOOT ALLURES』(1975)
個人的に、ザッパ作品の中で最も惹かれるアルバムの1つ。
https://www.youtube.com/watch?v=seBNQwKswI0
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!