9月13日
話は前後するが、「インド食べ歩きツアー2014」出発の日、ツアー参加者の皆さん一同と、デリー空港のレストランでこんなものを食べた。
レストランは、ターミナル3から各搭乗口への連結通路に面したところにある。インド軽食が「チャット」「タンドゥール」「南インド」などのテーマごとに分類され、安価で食べられて便利だ。何しろ、すぐ近くのワンフロア上にある「フードコート」の有名メーカーのマスプロメニューより味のレベルは確実に上なのがイイ。
まずは「パニプリ」。全粒粉にセモリナを足した生地のプーリに穴をあけ、ジャガイモのマサラを入れた後、ミント・タマリンドそれぞれのチャツネウォーターを注ぎ込み、パクリと食べる。口に広がる清涼感とスパイシーさ、メリハリの利いた食感など、魅力たっぷりで、特にインドでも女性に人気がある。
ジャガイモの揚げ焼きにヒヨコ豆のカレーをかけ、ミントやタマリンドのチャツネ、ヨーグルトなどで味つけした「アールー・ティキ・チャット」。
ウラド・ダールをすりつぶした団子を揚げた「ワダ」とサモサの皮に似た「パプリ」にヨーグルトをたっぷりかけ、やはりミント・チャツネやタマリンド・チャツネなどで味つけした「バラ・パプリ」。
いきなりの本場流軽食(「チャット」と総称される)だったが、ツアー参加者の皆さんは完食。現地の食への期待感を、しっかり私も感じ取った。