3月5日
前回記事の続き。南インド、ケララの地酒「トディ」を飲みながらいただく地元ケララの味。
ダック・ロースト。アイガモのスパイス煮込みで、肉はやわらか、グレービー(カレーソース)は濃厚。
地元でフィッシュ・タマリンドと呼ばれる「コカム」の酸味と、トウガラシの辛味、どちらも激しい「フィッシュ・カレー」。激辛でウマい。
変なアングルだが、魚のスパイスマリネ・バナナの葉包み蒸しの「ミーン・ポリチャトゥ」。今回、すでに何度か食べたが、ここが一番ウマかった。トディに合う、合う。
フィッシュ・カレーなどは、この「アッパム」を浸しながら食べると、グレービーもきれいにたいらげられていい。米粉のベースにトディを加えて発酵させるのが、アッパムの基本。
酒飲みの店らしく、ご飯が置いていないこの店、タピオカを摂るタロイモを蒸した「カッパ」も主食アイテムとして用意されている。この店ではシンプルにクラッシュしたタカノツメとカレー・リーフだけで炒め蒸しにしているようだ。
「酒に合う南インド料理」という、あまり例のないジャンルを満喫でき、ラッキーで満足。
《このブログを書いているときのBGM》
LED ZEPPELIN『HOUSES OF THE HOLY』(1973)
5枚目。随所にインドぽい名作。
http://www.youtube.com/watch?v=SzrK_Vd0T1I
1曲目の歌詞に「カルカッタの雨」なんてフレーズも。
LED ZEPPELIN『HOUSES OF THE HOLY』(1973)
5枚目。随所にインドぽい名作。
http://www.youtube.com/watch?v=SzrK_Vd0T1I
1曲目の歌詞に「カルカッタの雨」なんてフレーズも。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!