3月2日(日)
早朝5時半にホテルをチェックアウト。デリーの空港から南インド、ケララ州コーチンに向かう。
が、デリー名物ともいえる朝霧のためか、飛行機がなかなか飛ばない。結局、7時搭乗のはずが8時になり1時間の遅れ。
乗ったのは「スパイスジェットSPICEJET」。国内線としては安価な路線。そのせいか、機内食が有料。事前情報では、同じ南インドのハイデラバードに一度降りるので2回機内食を食べると気合を入れたのだが、すっかりそんな気分もふっ飛んだ。
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これが、有料の機内食。「マサラ・ウタパム(米と豆のサワーパンケーキにタマネギや青唐辛子、トマトのトッピングというのが正式だが、これは酸味もなくパサパサ。いかにも北インドの南インド料理という感じ)」、「ワダ・サンバル(豆粉のドーナツ形揚げスナックを野菜入り豆カレーのサンバルに浸したもの。これまたワダがボソボソ)」、それに「フルーツ・チョイス」と呼ばれる盛り合わせ、画面にはないがヨーグルトなど。
個々の料理の味わいがイマイチのほか、こうした南インドの軽食に欠かせないココナッツや香菜の「チャツネ」の代わりにケチャップが入るなど、構成もイマイチ。
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これが、有料の機内食。「マサラ・ウタパム(米と豆のサワーパンケーキにタマネギや青唐辛子、トマトのトッピングというのが正式だが、これは酸味もなくパサパサ。いかにも北インドの南インド料理という感じ)」、「ワダ・サンバル(豆粉のドーナツ形揚げスナックを野菜入り豆カレーのサンバルに浸したもの。これまたワダがボソボソ)」、それに「フルーツ・チョイス」と呼ばれる盛り合わせ、画面にはないがヨーグルトなど。
個々の料理の味わいがイマイチのほか、こうした南インドの軽食に欠かせないココナッツや香菜の「チャツネ」の代わりにケチャップが入るなど、構成もイマイチ。
同じ国内線でもそのサービスに定評あるジェットエアウェイズは機内食もかなりおいしい印象だが、これはちょっとものたりない感じ。
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昼すぎコーチンに到着。のんびりしている。外気は30度。
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昼すぎコーチンに到着。のんびりしている。外気は30度。
その後、ホテルにはチェックインせず、市内のレストランでランチ。
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青マンゴーの酸味が効いたフィッシュ・カレー。魚も丸ごと1尾。
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青マンゴーの酸味が効いたフィッシュ・カレー。魚も丸ごと1尾。
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こちらはコカム(ダイエット食品のガルシニア。こちらでは「フィッシュ・タマリンド」などと呼ばれる)で酸味を出したフィッシュ・カレー。
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こちらはコカム(ダイエット食品のガルシニア。こちらでは「フィッシュ・タマリンド」などと呼ばれる)で酸味を出したフィッシュ・カレー。
★シーフード・カレーのおいしくかんたんなレシピは拙著『スパイスの黄金比率で作るはじめての本格カレー』(ナツメ社)などにくわしい。
腹ごなしに市内を散策後、ホテルに。しばし休息の後、夕食は9時前。ずいぶん遅そうだが、インドのレストランではちょうどいいタイミング。
コーチンでも地元の人々に人気の老舗の1つ、「グランド・ホテル」のダイニングレストランに行ってみた。
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ココナッツ・ミルクたっぷりの魚カレー、「ミーン・モイリー」。個人的にココナッツ・ミルクの濃度をチェックしたが、この店のは、私のイメージより粘度が高い印象。
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ココナッツ・ミルクたっぷりの魚カレー、「ミーン・モイリー」。個人的にココナッツ・ミルクの濃度をチェックしたが、この店のは、私のイメージより粘度が高い印象。
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南インドならではの混ぜご飯メニューから「トマト・レモン・ライス」。南インドならではのレモン・ライスにトマトをトッピング。
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南インドならではの混ぜご飯メニューから「トマト・レモン・ライス」。南インドならではのレモン・ライスにトマトをトッピング。
★レモン・ライスなどのレシピは『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)などに掲載されている。
今日は実質初日ということでウォーミングアップ的に流した。
明日はさらに風光明媚でシーフードの有名なアレッピーに移動。
個人的には、よりローカルな味を求めたいと思う。
明日はさらに風光明媚でシーフードの有名なアレッピーに移動。
個人的には、よりローカルな味を求めたいと思う。
《このブログを書いているときのBGM》
PINK FLOYD『MEDDLE』(1971)
インドが最もよく似あうロックミュージックの1つが、実はこの人たち。特に『狂気』以前がイイ。
http://www.youtube.com/watch?v=Jey20qVirXg
やっぱりコレ。
PINK FLOYD『MEDDLE』(1971)
インドが最もよく似あうロックミュージックの1つが、実はこの人たち。特に『狂気』以前がイイ。
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やっぱりコレ。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!