10月29日
「インドツアー2013」パンジャーブ~デリー編のレポート、まだまだ続く。
今回2人目の先生は元一流ホテルでフードマネージメントの職などにも就いていたTANVEERさん。私たち日本人にもできそうなシンプルなレシピによる、パンジャーブのベジタリアン家庭料理を教えていただいた。
モダーンなムードの先生。周りには本場ならではの圧力鍋など。
ホウレンソウ入りのダールカレー。『カレーな薬膳』(晶文社)にある私の南インド料理レシピとは、やはり大きく異なるが、ともかく美味。
キドニービーンズのカレー「ラジマ」。私はマサラ・グレービーで濃厚に仕上げるが(『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)等に参考レシピあり)、先生はサラッとスーピーに。これまた美味。
ユウガオ(カンピョウ)のカレー。ボトルガード(LAUKI)と呼ばれるウリの一種をあっさりとしたカレーに。
ホウレンソウとコーンのカレー。トウモロコシはパンジャーブ地方でよく採れ、美味。ホウレンソウとの相性もバツグン。
オクラのスパイスフライ、BHINDI KHURKURI。ヒヨコ豆の粉であるベースンとカイエン・ペパー、ブラック・ペパーなどを混ぜた衣でフライする。ビールが欲しくなる美味。
これらの料理は全粒粉の薄焼きパン、チャパティと、白いご飯でいただいた。私は数えているだけでチャパティを6枚食べた。明らかに食べすぎだろう。
締めのスイーツが「パニール・キール」というもの。インドのカッテージチーズであるパニールをミルクと砂糖で煮込み冷やしたもの。私は初めて食べたが、バカウマ。
前回のレッスンとはまた異なるテイストで、よりスマートで都会的なムードを感じとった。
一方、どちらにも共通するのは、家庭料理ならではのシンプルなスパイス使いと、それにも関わらず、深く複雑な味わい。
滋味深く魅力的なパンジャーブのベジタリアン家庭料理の数々。
これから先のレッスンや食べ歩きも楽しみだ。
これから先のレッスンや食べ歩きも楽しみだ。
《このブログを書いているときのBGM》
THE DOORSのデビュー盤(1967)
1943年12月8日が誕生日の故JIM MORRISONに敬意を表して。バンド時代から今に至るまで、最も影響を受けたヒーローの1人だ。
http://www.youtube.com/watch?v=z9IIn3R6_50
デビューアルバムの最後のナンバーが「ジ・エンド」。ギターのロビー・クリューガーが思い切り「ラーガロック」的なエセインドなフレーズを弾きまくる。
THE DOORSのデビュー盤(1967)
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