8月某日
インドには大きく分けて2種類の「お粥」がある。全国区的な「キチュリ」と南インド料理の「ポンガル」だ。
両方、米とムング・ダール(緑豆の挽き割り)をミックスした「お粥」だが、前者の方が硬さ軟らかさにバリエーションが多く、スパイス使いも幅広い。インド全国にさまざまなレシピがある由縁でもある。
それに対して「ポンガル」はだいたいパターンが決まっている。
・硬さは指で持てるくらい(かなり硬いということ。マッシュに近い)。
・使うスパイスはクミン・シード、粒のブラック・ペパー。
・ほかによく入れるのはカレー・リーフ、カシューナッツ、ギー、ショウガのみじん切りなど。
・米とムング・ダールの割合は2:1にする人が多い。
・硬さは指で持てるくらい(かなり硬いということ。マッシュに近い)。
・使うスパイスはクミン・シード、粒のブラック・ペパー。
・ほかによく入れるのはカレー・リーフ、カシューナッツ、ギー、ショウガのみじん切りなど。
・米とムング・ダールの割合は2:1にする人が多い。
で、ある日作ったのが、こんなポンガル。
![イメージ 1]()
左にノンオイルのライムピックル、右にオーガニックのマンゴーピックルを添えた。
左にノンオイルのライムピックル、右にオーガニックのマンゴーピックルを添えた。
作り方だが、炊飯器にインディカ米とムング・ダールを入れ、水を総量の2倍加えてお粥モードで炊く。それがこの写真。一見ふつうな感じだが、実際は軟らかで、別鍋に移して水を少量加えて練るとできあがりの状態になる。
この秋以降、クッキングスタジオ「サザンスパイス」でもレッスンする予定。ご期待いただきたい。
《このブログを書いているときのBGM》
SHUGGIE OTIS『WINGS OF LOVE』(2013)
70年代から90年までの未発表作品集。全編彼らしい独自の世界。
http://www.youtube.com/watch?v=O4FZTxxCV7E
インタビュー付きの映像。
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