Quantcast
Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2080

ムンバイの人気店「マヘーシュ」でシーフード料理

$
0
0
5月15日

 この日はムンバイの人気シーフード料理店「マヘーシュ」でディナー。

 ムンバイはアラビア海に面している。ムンバイのあるマハーラシュトラ州から海岸沿いに南に下ると、ゴア州、カルナータカ州そしてケララ州へとつながっていく。

 それらのどの土地もシーフード料理がおいしい。

 地元の人は、マハーラシュトラの海岸沿いをコンカンKONKAN(ほかの区分けもある)、さらにゴアやカルナータカ北部の海岸沿いまで含めたエリアをマルワニMALVANI(これもほかの区分けあり)と呼んで一つの生活文化圏みたいに捉える。

 と同時にコンカン料理、マルワニ料理として、シーフードをメインとした美味なメニューを楽しんでいる。

 この日の夜伺ったのは、そんなコンカン、マルワニ料理の人気店「マヘーシュ・ランチ・ホーム」。

 ランチとあるが夜も営業する。そして得意なのは「マンガロール風シーフード」料理。
 マンガロールはカルナータカ州の海辺の街で、シーフードがおいしいので有名だ。

イメージ 1
 ビールのお伴にマサラ・パパド。3月のケララもそうだったが、インドで食べるとたいていいつもおいしい。が、日本のはペケが多い。上のマサラをケチっているのだ。

イメージ 2
 スターターとして「フィッシュ・ガーリック・フライ」。白身魚に衣をつけて揚げ、大量のニンニクダレをコーティング。今見ても、それだけでにおってきそうだ。

イメージ 3
 これもスターターで、魚の「マサラ・フライ」。インドのシーフードとしてはポピュラーなメニューだ。

イメージ 4
 フィッシュ・チリ・フライ。白身魚(サワラ)の激辛炒め。これは本当に辛かった。

イメージ 5
 魚のガッシ。ガッシはカルナータカのカレーで、タマリンドの酸味とココナッツの甘味のバランスが心地よい。グリーンは香菜。コカム(ダイエット食品として日本では売られているガルシニア。インド南西部では酸味づけに使われ、フィッシュ・タマリンドなどとも呼ばれる)も見える。

 この日はサワラのほか、インディアン・サーモン、川魚(と書いてあったが、たぶんナマズだ)などを使ったカレーをいろいろいただいた。

 ムンバイのシーフード料理、イイものだと再認識。明日も食べるぞと誓いつつ、ホテルに帰還。

《このブログを書いているときのBGM》
FLOWER TRAVELLIN' BAND 『SATORI』(1971)
 ジャケットやライナーにはインドのシタールやタブルを持つメンバーの写真が。もちろん音にもそうした要素は巧みに反映されていた。まさにEAST MEETS WESTな世界に誇る名盤。
http://www.youtube.com/watch?v=71lBZz16dr4

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




Viewing all articles
Browse latest Browse all 2080

Trending Articles