5月30日発売
このたび創刊25周年を迎えるという『ハナコHanako』の男性版が『ハナコフォーメンHanako FOR MEN』。現在、年4回の発行で前回は「居酒屋」がテーマ。一冊丸ごと大特集のムックスタイルの雑誌である。
それが今回は「カレー万歳」と称する大特集。東京と関東のカレー店が150店紹介され、有名シェフ(インド料理やカレー関係の方々ではない、一流の人選はどこかブルータス的?)のレシピも載っている。
圧倒的な質と量の情報を、スマートで洒落たタッチで読ませるのがハナコ、そしてマガジンハウスならではの得意技だが、そうした腕前はこのカレー特集にもいかんなく発揮されている。
資料として、また読みものとして、どちらの面とも充実しているのはさすがだ。
私も少しだけだが、登場している。
それが「おいしい店をカレーブロガーが紹介」するコーナーなのだから、我ながら新鮮な感じ。
それが「おいしい店をカレーブロガーが紹介」するコーナーなのだから、我ながら新鮮な感じ。
私はツールとしてブログを活用しているが、そんな大それたものではない。「カレーブロガー」として認知されているとしたら、それはそれでうれしいものだ。
カレーブロガーとしての私が、「薬膳カレー」というキーワードで、ホール・スパイスゴロゴロ系のインドレストランや粗挽きスパイス系のカレー専門店をご紹介。
「薬膳カレー」として、巷で有名なJやKといった店は当然出てはこない。
せっかく『ハナコフォーメンHanako FOR MEN』に「カレーブロガー」として登場するのだからということで、これまで雑誌等のメディアに出たことのない店も載せておいた。
何という店かは、本を手に取ってご確認いただきたい。
何という店かは、本を手に取ってご確認いただきたい。
ともあれ、充実した内容で、デザインも優れている。
東京や関東以外の方も含め、カレー好きはぜひ読んでおくべき一冊だろう。
東京や関東以外の方も含め、カレー好きはぜひ読んでおくべき一冊だろう。
《このブログを書いているときのBGM》
ANANDA SHANKAR『A LIFE IN MUSIC』(2006)
ラヴィ・シャンカールの甥だが、まるでモンドな別系統の音楽をクリエイトしつづけた異能の音楽家。ダサいのかカッコいいのかよくわからない、ギリギリの線を行く音楽の典型だと思う。私は好きだ。
http://www.youtube.com/watch?v=BbtrKlbrZOI
妙なセンスだ。ダサいが気持ちイイ。
ANANDA SHANKAR『A LIFE IN MUSIC』(2006)
ラヴィ・シャンカールの甥だが、まるでモンドな別系統の音楽をクリエイトしつづけた異能の音楽家。ダサいのかカッコいいのかよくわからない、ギリギリの線を行く音楽の典型だと思う。私は好きだ。
http://www.youtube.com/watch?v=BbtrKlbrZOI
妙なセンスだ。ダサいが気持ちイイ。
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