1月6日
サイゴン(ホーチミンなのだが、開高健作品の熱烈ファンの私としては、サイゴンの方がシックリくる)での初夕食は、「コム・ビン・ザン」(大衆食堂、直訳は平民食堂だそうだ)と呼ばれる、いろいろな家庭料理の食べられる大きな食堂。
ちょっと、南インドのミールス食堂に似たムードだが、ビールなども飲めるのは大きな違い。
私の好きなイスタンブールの「ロカンタ」のように、トレイやショーケースにおいしそうなおかずが並ぶ。客がそれを指させば、スタッフがそれを盛り込んで、テーブルまで持ってきてくれる仕組み。
主食もご飯のほか麺などもあるようだが、あくまで「ご飯に合うおかず」をそろえて舌鼓。
チキンの焼きものなどのほか、さつま揚げのようなものもある。
定食風な肴の煮つけや魚の空揚げなど。
こちらは野菜中心のおかず。ヘルシーさ満点。
いろいろなものを食べ切れないほど頼んだが、特に印象的だったのがゴーヤーのスープ。
ゴーヤーの苦味とスープのダシが相まってホッとする味わい。ゴーヤーをご飯にのっけて食べてから、スープがけご飯にしたのも、ナイスな展開となった。
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ゴーヤーの苦味とスープのダシが相まってホッとする味わい。ゴーヤーをご飯にのっけて食べてから、スープがけご飯にしたのも、ナイスな展開となった。
こういう食堂、日本にもあったらうれしいものだ。
《このブログを書いているときのBGM》
JIMI HENDRIX『ELECTRIC LADYLAND』(1968)
http://www.youtube.com/watch?v=8q0cb3TcgFE
またしても。
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