10月20日出発(8月24日募集締め切り)
インドでグリーンのあるい葉野菜のカレーといえば、真っ先に「パラク」や「サーグ」と呼ばれるホウレンソウのカレーが頭に浮かぶ。
しかしながら、それは主に北インドでのお話。南インドに行ったら、何といって「キーラKEERA」あるては「キーライKEERAI」と呼ばれる青菜の煮込みをいただきたい。
キーラというのは、一種類ではないらしく、いろいろな葉野菜を指す。中でも中南米原産の「アマランサス」の葉が南インドを代表する「キーラ」あるいは「キーライ」として名高い。ちなみに、アマランサスの英名は「チャイニーズ・スピナッチ」だそうだ。
アマランサスのキーラは、煮込むとモロヘイヤに似たトロみが生まれる。このトロみがライスや豆類などと抜群の相性なのだ。だから南インド料理にするとおいしいのだろう。
キーラの煮込みは南インド、タミルの得意料理の1つ。だから、今度の「インドツアー2012」でも皆さんには、ぜひ体験していただきたい。
チェンナイのさる名店でいただいた、キーラの煮込み。トロトロとして美味。
なお、『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)にも南インド式の「ホウレンソウのココナッツ煮込み」のレシピが出ている。これをそのままモロヘイヤの葉で作っていただいても、おいしい。
南インド料理ファンは本場のキーラ、要チェックである。
《このブログを書いているときのBGM》
ELVIN BISHOP『STRUTTING MY STUFF』(1975)
70年代中盤のファンクでスワンプなエルヴィン・ビショップは最高。しかし、日本では人気が出なかったし、この日本盤CDの音の悪さったらない。レコード会社の愛情のなさを感じる。
http://www.youtube.com/watch?v=OZ7raU-o7AE
ELVIN BISHOP『STRUTTING MY STUFF』(1975)
70年代中盤のファンクでスワンプなエルヴィン・ビショップは最高。しかし、日本では人気が出なかったし、この日本盤CDの音の悪さったらない。レコード会社の愛情のなさを感じる。
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