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ADITYA INNの朝食ブッフェ(「インドツアー2011」)

11月28日(月)

 南インド、ハイデラバードで「インドツアー2011」一行が泊まったのは「ADITYA INN」。なかなか快適なホテルで、欧米人、インド人どちらにも人気があるようでした。

 ホテルに宿泊といえば、朝食ブッフェは要チェックです。ホテルのグレードとブッフェの内容は必ずしもバランスしないのがインド。期待と不安が入り混じります。

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 ちょっと地味なレストラン。まあ、インドの中級以上のホテルによくあるタイプですね。ウォーマーにいろいろなアイテムがキープされています。インド料理と西洋料理(現地でいうコンチネンタル)、フレッシュな野菜や果物、ドリンク、シリアル、パン、ヨーグルト、デザートなどもありました。
 写真の上が圧し米を炒り蒸しした「アワル・ウプマ」、下はセモリナをやはり炒り蒸しした「ラヴァ・ウプマ」、どちらも南インドの代表的な朝食アイテムです(ちなみに、どちらもサザンスパイスではレッスンしています)。

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 隣のウォーマー。上がポテトの炒めもの(マサラドーサの中味ですね)をベースン(ヒヨコ豆の粉)の衣で揚げた「アル・ボンダ」、下は野菜入り豆カレーの「サンバル」。やはりどちらも南インドの代表的メニューです。

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イメージ 3

 こちらは北インド的南インドメニュー(ややこしいですね。元は北インドがルーツで、今は南インドで定着しているということです)。全粒粉の揚げパン「プーリ」と、ジャガイモをスパイス炒め煮した「マサラ」。両方で「プーリ・マサラ」というセットメニューになります。

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 皿に盛るとこんな感じ。すいません、食べかけのお皿へのお代わりです。

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 こちらは純然たる北インド式。全粒粉の薄焼きパンにジャガイモのスパイス炒めを挟んで焼き上げた「アールー・パラーター」に、ヒヨコ豆のカレー「チャナ・マサラ」を組み合わせましょう。

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 皿盛りはこんな感じ。ナイスなコンビネーションでした。

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イメージ 7

 南インド系を一皿に。左からトマトのチャツネ、ココナッツ・チャツネ、ウプマ、イドゥリ(米と豆のサワー蒸しパン)、アワル・ウプマ。もちろん別皿にサンバルもたっぷり添えました。

 インド式オムレツや西洋のパン、オートミールなどもありましたが、私はやはりインド料理に執着しました。

 味はいずれもバッチリ。なかなか良質なホテルのダイニングでした。

《このブログを書いているときのBGM》
HOWARD TATE『GET IT WHILE YOU CAN』
60年代後半に活躍していたR&Bシンガーのオムニバス。ジャニス・ジョプリンが彼の曲を『PEARL』でカバーしたので有名になりました。つい最近亡くなったそうなので、追悼の意味も含め聴いています。合掌
http://www.youtube.com/watch?v=R9PawalWXUk
ジャニスのバージョン。これも泣けますね。ちなみにここでの彼女、随所にインド系なファッションしています。
http://www.youtube.com/watch?v=LbdSmHy4cLk&feature=related

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